今日は1月2日、事始めの日になります。ですので、今年の美術館始めというとこで、東京国立博物館の「博物館に初もうで」に行ってきました。
ん?,何故か右の方に列が出来ています。平常展改め総合文化展の入場券を求める列です。って、平常展に行列なんて今まで見たことがありません。今年は1月2日から16日まで、総合文化展のオープニングイベントとして国宝をずらずらと本館に並べているので、その影響があったと思われます。というか、私も国宝たちが目当て出来ているのですが。
あと、これの効果もあったかも……
ところで「博物館に初もうで」の名物企画で、2日と3日は幾つかイベントがあります。それも楽しみです。
屋外に展示された生け花です。生け花は屋外は噴水の奥と本館入り口の両脇、屋内は階段の両脇と踊り場にあります。
本館の前で獅子舞をやってました。獅子の中にいる方は女性でした。
さて,作品も見てみましょう。ですが、先ほども書いたとおり入場券売り場に行列が出来ている状態なので、写真を撮るには人が多い。撮影を諦めた作品も多くて……。5日の日を休みにしているので、その時に再訪したいと思います。
なお、並んでいた方のお目当ては尾形光琳の「風神雷神図屏風」だったようで、この前には五重の人垣が!、しかもほとんどの人がコンパクトカメラまたは携帯電話のカメラを屏風に向けています。皆さん、フラッシュは炊かないように気をつけて下さいね。
ということで、撮影できた数少ない作品の中から……
伊藤若冲さんの「松梅群鶏図屏風」。点描画の灯籠って、京博のやつ以外にもあったんだ。
俵屋宗達さんの「兎桔梗図」。ウサギが月見て跳ねそうな躍動感があるのが、宗達さんらしいところです。これを去年展示してくれていれば、年賀状のデザインに使ったのですが……(12年後までお預けか?)。
これ以外にも色々な作品が有ったのですが……5日に撮影してきたら、またこの駄文に載せますね。