毎度おなじみこのタイトルを使うということは……
ということで、今日は、明日が発売日の姫さまのニューシングルをフライングゲットしてきたわけでございます。
- アーティスト: 田村ゆかり
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2014/02/05
- メディア: CD
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今回はシングルで3曲しか無いので、数回聴いた時点のファーストインプレッションをさらっと書いておきます。
まずは1曲めのタイトルチューン、「秘密のドアから会いにきて」。田舎道を全力疾走するPVが良い味を出してます(汗)。
この曲は、感じとしては恋に落ちた数秒後、好きになったばかりの頃の、あなたのことしか見えない考えられない感じが良く出ているかなと。わかりやすい方の畑亜貴さんらしい曲です。
2曲目の「レリーフのひとかけら」。これは切ないっ。好きだけど好きと言ってしまうと今の関係が終わってしまうかもしれないと思う感じ。でも相手はそんな気持ちには気づかずに優しくしてくれる、そんな時期が見えてきます。好きと言ってしまえばそこから新たな展開が始まって、あとで思い返すと、なんであんなに悩んでたんだろうと思うであろう、そんな時期の感じが出てますわ。
もうね、横恋慕で片想いが大好物な私には美味しすぎます。
3曲目の「I DO 愛」。なぜか最初に聞いた時の感想は、遊佐未森さんのコンサートを思い出すなという……、間違いなく、王国民の中でこんな感想を持つ人は私一人ではないかと(汗)。いやね、サウンドの感じとかテンポ、姫の声がファルセット領域を行ったり来たりする感じが何となくですね。
この曲、なんとなく2曲めの後日談のような歌詞になっているような。2曲目で好きと言えないまま閉じこもってしまった気持ちが、この曲で「ドアは一つじゃない」と言いながら開放されていくような。ぜひ、その気持ちで、愛に向かって頑張れっ、と言いたくなりますね。
と、今回の3曲も良い曲で、3曲とも違ったベクトルが有ってどれも好みですわ。
良い音楽というものは曲と歌詞とボーカルと楽器が調和して成り立つものですけど、特に歌詞とボーカルの調和が素敵です。
ということで、この3曲があと10日もするとコンサートで聴けるのかしら、楽しみです。
最後におまけ：
日曜に見かけた、新宿での大型広告。アルタ前のこの広場で宣伝しているのがとても嬉しいのですよ、私は。
