数年前から工事中だった京都国立博物館の新館建て替えがやっと終わりまして、9月から展示が復活しました。
その復活した展示を4日に見てきましたが、オープン記念でかなり激しかったのと人が多すぎたので消化不良気味。なので展示の感想はパスして、建物の様子だけ駄文にしておきますね。
そんなわけで、京博の新しい新館(日本語的に変だが、これで合ってる、はず)です。
一部で東京国立博物館の法隆寺宝物館のそっくりさんという声がありますが、まぁ建築家が同じですから……。
といいますか、横幅以外の違いが外観だとわかりにくいですよね……。
ガラス張りの正面の前には池があって……この辺りも東博の法隆寺宝物館に似ていると思われる理由かも。
その水面を、入口側とは反対の方から見るとこんな感じ。
借景の本館がいい感じです。
ちなみに建物の中は、まず最初に一番上の3階にエレベーターで行って、その後順に降りていくようのすると、動線が自然と流れるようになってました。この辺りは最新の博物館建築だけありますね。
また、3階には裏側(ということは豊国神社のほう)を向いたテラスがあって、休息コーナーになってました。ちょっと全体的に休息の場所が判りにくいのですが(多分、展示空間と明確に分けようとしているのだと思います)、外を向いて落ち着けるコーナーがあるのは良いですね。
そういえば、新館の工事中、セットで使用中止になってたものも使用が再開になってました。
まずは噴水。
京博の観光絵葉書写真も撮りやすくなりました(?)
そして、正面出口。
こちら、今回から出口専用になってしまいました。まぁ、バス停は南口のほうが近いですし、使う機会はそんなに多くないのかもしれません。
ということで、博物館の建物だけの紹介というのも変なもんですね。今度行った時にはちゃんと展示物を紹介したいものです。その時は、もう少し空いているといいのだけど……。