4月22日、土曜日。
ここ最近、土曜日は平日の寝不足がたたって、遅い時間にならないと起きださないことが多いです。
ということで、午後になってからの活動開始。この時間からだと遠出は出来ません。
まず最初にやってきたのは根津美術館。この時期恒例な尾形光琳「燕子花図屏風」に、今回は鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」を組み合わせての展覧会です。
個人的には間違いなく鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」を見に来たようなものですが、どちらも時を止めたように描いているのは同じなのに、其一さんには狂気を感じます。
ついでなので、庭園の方も。残念ながらカキツバタは未だでしたが、藤と新緑が良い感じでございました。
続けて半蔵門線で九段下に移動して北の丸公園へ。
未だ八重桜なら咲いてますな。
はれるんランド(違います)。
そして、国立公文書館に到着。
国立公文書館では日本国憲法について、敗戦から交付までの間の動きを丹念に説明する展示。これは勉強になります。
当初は、もう少し大日本帝国憲法を残すような組み立てを考えていたようですね。
最後に、毎度おなじみ上野の東博へ。夜間開館へ。
東博の場合、特別展も夜間開館なのです。
特別展の「茶の湯」。茶道については何も判らないというか興味がないに近いので、30分ほどでざくっと見終わると思ってたのですよ。ですが予想外に時間がかかって……。
特に、最初の章の、千利休が登場する前のコーナーに東山御物由来の良い品が多かったです。
あと月猫さん、天目ラブ過ぎますわ。
ということで、20時も過ぎたので帰ります。って、けっこうな雨ですわ。
と、なんとか3ヶ所の展覧会を見たわけですが、もう少し早起きして早い時間から動いた方が良さそうですね……。