月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

新宿御苑で紅葉を見た、のち、野次馬麻布台

12月2日、土曜日。

紅葉の季節は例年、京都は勤労感謝の日、東京は12月の最初の週末と思っているのですが、今日はまさに12月最初の週末です。
ということで、紅葉の定点観測ポイントとなっている新宿御苑に向かいました。

新宿御苑の最寄り駅、千駄ヶ谷駅前の銀杏も今が見ごろのようですね。


千駄ヶ谷門から新宿御苑に入って。まずは桜園地。桜の葉っぱの紅葉も良いです。

下の池の辺り。順光でも露出補正をするときれいに撮れるぞ(露出を変えて何枚も撮った人)。

薔薇ってもう少し早い季節じゃなかったかしら?と思ったのですが、多分9月10月が暑すぎて秋になるのを待っていたら今咲いてしまったのでしょうね。

日本庭園を抜けて温室にやってきました。
どうもここまでの区間は紅葉が今一つだったのですが、温室の中はなかなか華やかで。




一番最後のレモンは香りが良かったなぁ。

って、今日は紅葉を見に来たのにすっかり薔薇だとか温室だとか……。
改めて紅葉に戻りますよ。

と、ちゃんと風景式庭園の芝生にはいい感じの銀杏の木があるじゃないですか。

そしていよいよ、紅葉の本場、日本庭園にやってきました。
おお、あるぞあるぞ

無理やり周辺の景色を入れて見たり

なんかいい感じに逆行になるように、葉っぱの周りをくるくるくるくる……

葉っぱだけを写すのも良いけど、周辺を入れて撮影するほうが雰囲気良いねぇ。

個人的には、この紅葉が一番よく見えましたわ。いろんな色があるのが良いポイント。

最後に、新宿門近くのモミジのトンネルと言われる場所。ここは見ごろは来週ですかね?

とまぁ、日本庭園のところの紅葉が満足いくもので良かったですが、最盛期は来週っぽいですね。
やっぱり今年は紅葉の見ごろが例年より1週間くらい遅いですね。


さて、新宿御苑を出たのは14時前でしたので、まだ時間があります。
というわけで六本木一丁目駅の泉屋博古館東京へ。

ここでの展覧会は、室内に飾ることのできる近代日本画という感じ。
題材的に中国の賢人を描いたようなものが多かったのですが、自分としては平福百穂の描く栗鼠さんが可愛かったです、はい。
(新宿御苑をカメラを持って歩き回った後に展覧会に行っても見方が粗くなるからよくないですね……)


泉屋博古館東京を出てから、そういえばここから飯倉はすぐ近くなのを思い出して、できたばかりの麻布台ヒルズに行ってきました。
麻布台ヒルズは外務省飯倉公館の隣、旧郵政省本庁舎跡地に建っているのでヒルズシリーズにしては珍しく高台にあると思っていたのですが、現地に行ってみると超高層ビルを除くと谷筋を丸ごと改造しているのですね。
やっぱり低地を開発するヒルズは健在なのでした。

そんな麻布台ヒルズで目指したのは……

京都にしかないはずの大垣書店。まさか大垣書店が東京進出するとは思ってませんでした。

大垣書店の店内は最近のおしゃれ本屋らしくグッズも豊富なのですが、割と本も沢山置いてあって、なんか使えそうな感じでした。
なんか、今後麻布台ヒルズに来たときは大垣書店によることが増えそうです。


と、麻布台ヒルズを出たところで夕方になりましたので、今日の徘徊はこれでおしまい。

この後は麻布台ヒルズとつながった神谷町駅から帰ったのでした。