月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

可愛いがあふれる弥生美術館の銘仙展

12月3日、日曜日。

今日は、昨日の新宿御苑散策の反動で少し遅めに家を出ました。
そして向かったのは、かなり久しぶりの弥生美術館。こちらでは銘仙の展覧会をやっていました。

銘仙は大正時代から昭和初期に流行した絹織物。その鮮やかな色彩が特徴です。
そういえば銘仙の展覧会は2年近く前にも見ていますね。

以前見た大宮での展覧会は技法なども詳しく解説していましたが、今回の展示は弥生美術館らしく、いかに当時の女の子が可愛いお着物を着ていたのか、というところに力点があります。

というわけで、会場に入るとトルソーに可愛く着付けられた可愛いお着物がたくさんあって……

はぁ、かわいい……

カラフルで斬新な柄がかわいらしい……

明るい色調が良いです良いです。

それぞれ、帯留めまで可愛いのです。

花などを大胆にあしらう模様が対象モダンという感じで、これも可愛いなぁ。

足利銘仙の宣伝絵葉書に、宣伝ポスター。今回の展示よりもお姉さんが実際にはターゲットだったのでしょうね。

竹下夢二の絵を元に着付けたものと、元になった竹下夢二の絵。これは、良いですなぁ。……


とまぁ、可愛い可愛いと言いながら気が付けば殆ど全ての展示を撮影してしまったような気が……(妖しいおっさんがここに一人)

この後は、スタートが遅かったのもありますが、銘仙にすっかり満足してしまってほかの美術館には寄らずに帰ったのでした。