月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

雅の意匠@細見美術館

細見美術館は何とも京都らしい美術館で,個人の美術館でありながら収集品の方向性がはっきりしていて,琳派や江戸時代の調度品が収集品の大半となっています.
今回の展覧会「雅の意匠」は,調度品の方に力点を置いた展覧会.とは言っても,酒井抱一の立雛の絵の下にひな祭りの道具を置いたりと,そのあたりは抜かりはないようです.


んで,気になった作品ですが,何作品かあったはずなのにメモが完備されてないので記憶不鮮明…….何で,かなりいい加減な描き方をします(^^;;).

まず,花車図屏風がありました.1月に江戸東京博物館でやっていた「いけばな」展でもこんな感じの屏風がありましたが,昔はこんな車が走っていたんですね…….藤の花がよい感じですした.

それから,婚礼調度の数々.一回使ってみたいもんですが,それ以前に相手が……(をぃっ).

そして,源氏香が置いてありました.これは一回遊んでみたいんですが,あの記号を果たして覚えることが出来るのか…….


と,記憶不鮮明のためにまともに書けておりませんが,小さい調度品への愛のあふれる展示でした.4月11日までなので,もう一回行って完全版の駄文を書くべきかも……(笑).