何時の間にか国立公募展貸展示場、じゃなかった、国立新美術館が10周年だそうで。おめでとうございます。
そんな国立新美術館で、10周年記念イベントをやっていましたので、見てきたのでした。
10周年記念イベントとしては討論会だったり建物見学ツアーだったりをやっているようですが、私が見に行ったタイミングでは、期間中常時やってる特別展示だけ、見ることが出来ました。
まずは、乃木坂駅から上がってくる階段でやってたやつ。
墨を流したような映像が動くと言えば、で石田尚志さんです。
敢えてプロジェクターも写真に入れる流儀です(汗)
石田尚志さんは昨年あいちトリエンナーレでも見ているせいか、見慣れている気分になりますが、流れていくような映像に引き込まれますよね。
そしてもう一つ。1階Eでやっていたのは「NACT Colors ─ 国立新美術館の活動紹介」。
壁面には、過去10年間の特別展を振り返っていたり(全部撮影してきた)
パンフレットとかにも力を入れていたんですよーと、一角獣の時の印刷物を並べていたり
一角獣は、この空間だからこその展示でしたな。
と、そんなことよりも中央のインスタレーションが。
数字をきれいに並べて吊っているだけといえばそうなのですが、色のグラデーションとか、縦横が揃っていてスリットが見えるところとか、綺麗でしたわ。
と、祝祭感たっぷりの国立新美術館10周年でした。20周年に向けて、これからの10年はどんなふうになるのでしょうか、楽しみです。
おまけ:
そんな11年目の最初の特別展は2月22日から草間弥生さんです。で、早速木々が草間さんの水玉に……