サントリー美術館で開催されている、「サントリー美術館新収蔵品 コレクターの眼 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス」という展覧会を見てきました。
今回の展覧会の概要はタイトルにすべて現れていますが、サントリー美術館が最近収蔵したものから、コレクターの方が収集したものを一括寄贈された、ヨーロッパ陶磁器とガラスのコレクションを展示する、というものです。判りやすい。
で、この美術館には珍しいのですが、何しろすべての作品がサントリー美術館の収蔵品ですので……
今回は撮影可能だったのでした。
そんなわけで、本日は写真多数で展覧会を振り返ります。
まずは、4階の展示室。ヨーロッパ陶磁器から。
えっと皆さん、ヨーロッパ陶磁器ですからね。どう見ても中国か日本のものに見えますが、オランダ製ですから。
というか、ここまで東洋の焼き物にヨーロッパの人が惚れ込んでいたのか、と、驚きます。
顔!
ネコ!(って、猫に見えないわ)
鳥!(見るからに恐竜の生き残り)
鳥さんや猫さんが可愛くないのを見て、やっと東洋のものでないことに納得したかもしれません……。
下のフロアに降りて。第2展示室ではサントリー美術館の歴史を振り返ってました。
そう、この展覧会は、六本木にサントリー美術館が移転して10年になることを記念するものでもあるのです。
続いて第3展示室。ここは、ガラスです。
土の中から出てきた、銀化したガラス。好きだわ。
色つきのカットガラスも綺麗やね(このあたり、だいたい日本で明治以降に作られたものです)。
台の上に写り込むところまで撮影して楽しんでおります。
アザミの花が透けているのも。
撮影可能と言うことでテンション高く写真を撮ってしまいましたわ。会期は3月までありますし年間パスポートもありますので、また見に行くことにしましょう(写真に専念してちゃんと見てない気もするからな……)。