月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

地形は変えられない。変えても土地が覚えている。

というのは森田一義(タモリ)さんのよく言う言葉ですが。

今日6月2日は南にある台風から水蒸気を大量にもらって気持ちよくなってしまった前線が大量の雨を降らせて四国南部から近畿・東海・関東にかけて相当の大雨になっていました。

そんな折、ふとキキクルに目をやると……

紫の危険の地帯を目で追うと、河内湾と巨椋池の跡地が紫色で、上町台地の周りにも紫が集中と、見事に大昔からの低地の場所が紫色になっていました。

鉄道や自動車で移動していると単に平たんに見える大阪平野にも微妙な高低差は残っているようで、まさに土地が覚えている地形の記憶だなぁと。
(なお大阪では雨はこの後弱くなって、数時間後には紫の場所は大幅に小さくなっていました)