月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

地下鉄博物館のSマーク展 and more

8月27日、日曜日。
今日も暑いですね……(今月、こればっか)

というわけで、今日も駅から余り歩かないところにある美術館巡りに出かけました。
というか1か月半ほどこればっかりですが、まだ美術館の在庫があることが驚きです。


まず最初にやって来たのは国立西洋美術館。こちらではスペインの絵画の展開を版画を用いて見ていこうという展覧会です。

実のところ、当初この展覧会は版画が得意でないので観るつもりが無かったのですが、TwitterのTLからの圧力を感じて来てみてしまった次第です……
まぁそんな理由での訪問ですし、(昨日飲みすぎたせいか)あまり体調が思わしくないので、余り時間をかけずに撤退してしまいました。
そんな中でも撮影したのはこんな感じ。


なんか気が付くと版画より古書を目当てに撮影してませんか?

この展覧会での収穫は、スペインのマハ(アンダルシア地方の民族的衣装を着た女性)を描いた絵と、マネの描いたベルト・モリゾの関連。こんなの並べてみないと思いつきもしませんね。


体調が悪いのを喫茶店で休憩して治したうえで、次に向かったのは地下鉄博物館。「懐かしのSマーク展」というのを見ます。

Sマークというのは営団地下鉄時代のマークですが、東京メトロになったのは2004年なのでこのマークが使われていたのは20年以上前ということになります。
ですが自分は営団地下鉄の時代にしか通学通勤で使ってないので、今でも営団のマークの方が馴染みがありますね。

というわけで、20年以上前のあれこれを懐かしく見ていきます。

日比谷線の霞が関から東銀座の間だけが開通していない路線図。この路線図、いいなぁ。

2枚目のほうの路線図は、半蔵門線が名前の通り半蔵門で止まっていた時代のものですね。

駅の入り口にあった目印の看板もあります。

2枚目のほうは、上野にある営団本社ビルに取り付けていたものだそうで。

やはり20年たつと歴史になって、何を見ても懐かしいになりますな。


といった感じでSマーク展は終わりなのですが、帰る前に地下鉄博物館の休憩室に行ってみるとこんなものが……

地下鉄博物館のある葛西は千葉県だったのね……(下総国に入るから、千葉であってる、かも)