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月猫ツーリスト

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

12月上旬の関西巡検(その1京都編)

関西方面で12月4日に終了となる展覧会が多いので、日帰りで京都大阪に行ってきました。


毎度の通り、出発は東京駅から新幹線で。

土曜日なら8時20分発と23分発の列車に乗ることが多いのですが、日曜はそれが無いのでいつもより遅いスタートです。

富士山もしっかり冬になってきていて。


京都駅に到着して、まずはフルカラーになった西口の時刻表示板を見物して


乗り場案内が耳なし芳一なみに書き込まれているのは、なんなんだろう……


最初の目的地が南禅寺の先の方なので、地下鉄の蹴上駅から歩くことにします。
ということで、蹴上駅近くにある、インクライン下のトンネル。

何度も通っているトンネルですが、「ねじりまんぽ」だということを意識したのは今回が初めてです……


南禅寺の紅葉は、ほぼ終了ですね。


ということで最初の目的地、泉屋博古館に到着しました。ここでは「高麗仏画」展を見ます。

今日が最終日だというので慌てて来たのですが、なんか来年3月には根津美術館で巡回開催するみたいで……。あわてなくても良かったのかな?
それはともかく、仏さまのお衣装の模様の細かさとか、水月観音の体やお衣裳の曲線のなめらかさとか、実に良いですね。古今東西問わず、人はおよーふくの綺麗さや体の曲線に惹かれるのですよ、うん。

あと、水月観音の絵などを見ていて思ったのですが、波の描き方や植物の感じなどが若冲動植綵絵に通じるところがあって、若冲さんも大典さん経由でこういった仏画を沢山見ていたんだろうなと感じましたです。


泉屋博古館の次は、歩いて岡崎公園へ。
紅葉の季節はバスが渋滞して動かないから……と思って歩いたのですが、それほど道路は混んでなかったですね……。

で、京都市美術館に到着すると、あれ?行列が無いぞ?
ということで、若冲展に突入します。

いえね、前日の土曜日は30分待ちとか1時間待ちとかだったらしいのですわ。
ととは言っても、入ってしまえば20分ほどで見終わってしまうわけで。いや、展示数が少ないわけではないのですが解説が無いので、それぞれの絵を見ながら「お、お久しぶり!」「やっぱ鶴丸はええなぁ」などと思っているうちに、あっちゅうまに通り過ぎているわけで……。
なんとなくこの展覧会、狩野先生が京都中の蔵を開けて出てきた若冲さんを集めて展示したような感じで、解説がないのもあって春の都美での若冲展以上に作品の同窓会の趣だなと。

ともかくも、好きな石灯籠図、蔬菜涅槃図、石峰寺図が見られて、堪能しました(といいつつ、この3つなら京博で見える気が……)。


この後は京阪で大阪に出て、さらに2つ展覧会を見るのですが……。その話はまた今度。