今日は暑い1日でしたので,自宅の掃除などをして過ごすつもりだったのですが,よくよく考えてみると東京国立博物館で今年新しく国宝や重要文化財になったものを展示しているのは今日までだった,ということで18時を過ぎてから上野まで.
とりあえず見た感想としては,国宝の土偶と若冲の菜蟲譜がやはり面白すぎます.土偶はその後の日本にはない造形だし,若冲はもう本当に近くにあったものを見えるままに書いたとしか思えない(^^;;).いや,褒めているんですが.
あと,種子島の考古遺跡なんてのもあって,こちらは輪っかだろうがスプーンだろうが何でも貝で作ってしまう根性が素晴らしいです.
で,ついでだったので阿修羅展へ再び.見所は前回と変わらないので省略しますが,そういえば第2会場の入り口で泣いている子供がしました…….まぁ,あの巨大な四天王像に睨まれたら,泣くのもわからんでも無いです(^^;;).