昨日と今日と2日掛けて、東博の新収蔵品を確認してきました。いや、新収蔵品展を見るだけなら1日というか1時間もあれば充分おつりが来るのですが、一寸珍しく人と会ったりしたもんで……
さて、今年の新収蔵品、目立ったのが2つの源氏物語
まずこちらが、江戸時代17世紀の源氏物語色紙。写真を取り忘れましたが、詞書をしている色紙の金の散らし方が良い感じです。にしても、色が鮮やかですね。
こちらは江戸時代は後半、19世紀の「源氏物語絵合・胡蝶図屏風」。きれいだけど、一寸人物が平面的すぎるかなぁなどと。
続いて、仏像が2体。片方は平安時代の十一面菩薩、もう一方はパキスタンの4世紀頃の如来様。どちらも良い顔立ちです。
今年の新収蔵品、結構ぱっと見で気をひかれるものが多かった気がします。早く通常展示して欲しいですね。
追記:ついでに通常展にもお邪魔しましたが……
芦雪さん、きれ〜〜〜〜〜。(描いた人が長沢芦雪さんであって、描かれている方が芦雪さんではありません。呉美人さんです)