ただ今、上野の東京国立博物館は秋の特別公開期間中ということで、いつもよりも少しだけ力の入った展示になってます*1。
そんな展示の中から、適当に気に入ったものを紹介してみます*2。
土蜘蛛さんが結構おちゃめな顔立ちな、土蜘蛛草紙絵巻。
よっぽど表の光琳よりも素敵な作品な、酒井抱一の夏秋草図屏風。観客多数のため、1枚の写真に収めるのは無理でした。
藤裏葉をモチーフにした小袖。細かい織りが良いですわ。
再び抱一さんの四季花鳥図巻、その下巻。これの上巻、見たことあったかしら……。
ちなみにこれのミニチュアの巻物が、ミュージアムショップには売っているのです。欲しいのですが、いくらだったかしら?
おお、遠近法!な、鳥居清長の歓々楼遊興。
水平に取ろうと頑張ってる時に、思わずレンズを展示ケースにぶつけたのは内緒です(こら)。
1階に降りて、なかなか端正な顔立ちの、14世紀の千手観音様。いるよねこういうイケメン。
東博最大の萌え作品(マテ)、寺崎広業の「秋苑」。なんかこれ好きでねぇ、あると必ず撮影しているような。
そういえば、表慶館が休息室として久しぶりに開館していたのでした。華麗なドームも久しぶりです。
その、休息室としては殺風景すぎるので、もう少しなにか置いてほしいなと……(汗)。
と、駆け足で本館だけ見て回っても結構な時間と枚数を撮影してしまうので、東洋館まで行く気力と時間がないのが目下の問題点、だったりするのですが……。10月は上海博物館の展示もあるので、ちゃんと東洋館に行かねばです。