月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

10月に見た展覧会

月末恒例、今月見た展覧会の一覧です。
今月は、明日順調ならコンサートに行ってセットリストを書きつらねるはずですので、1日早い、今日アップしてしまいます。

では、どうぞ。


久しぶりに30ヶ所を超えてたりしますが、その割には駄文に感想を書いてないという(汗)。ベスト3を選ぶと

この3つですかねぇ(って、3つとも感想書いてないじゃん)。なのでそれぞれ1行感想を書いておきます(手抜き)。


江戸東京博物館の「明治のこころ」は、モースの変態的なまでの蒐集がなんとも凄かったです。でもその御蔭で様々な明治初期の日用品が残っているというのは凄いことだなと。それにしても、海苔とか、干菓子とか、100年以上残るもんなのかという感じ。

埼玉での橋本雅邦は、内容的には橋本雅邦というよりも「江戸狩野の幕末維新」という感じでして、明治維新になって幕府がなくなった後に江戸狩野がどうなったかの話が面白かったです。海図を狩野はが描いてたとか、なかなか知らないことが判って面白かったですね。いやもちろん、橋本雅邦をまとめて見たのも良かったです。

鉄道博物館での峠越えの展覧会は、焦点を碓氷峠清水トンネルに絞っていて、それぞれを深掘りしていたのが良かったなと。碓氷峠を25パーミルで超えるための迂回路の案とか、地図を見るのが楽しいです。それにしても、碓氷峠がせめて33パーミルだったら、今でも線路があったんでしょうね、なんてとこも思ったり。



さて来月ですけど、今月は南関東から出られなかったので、何とか関西とかの展覧会も見たところですが……。さてどうなることやら。