月末恒例、今月見た展覧会の一覧です。
今月は、明日順調ならコンサートに行ってセットリストを書きつらねるはずですので、1日早い、今日アップしてしまいます。
では、どうぞ。
- 1004[○]深海 挑戦の歩みと驚異の生きものたち(国立科学博物館)
- 1005[◎]教授を魅了した大地の結晶 北川隆司 鉱物コレクション200選(国立科学博物館)
- 1005[○]日本のアザミの秘密(国立科学博物館)
- 1005[○]上海博物館 中国絵画名品展(東京国立博物館)
- 1005[○]関東大震災と横浜 ?廃墟から復興まで?(横浜都市発展記念館)
- 1005被災者が語る関東大震災(横浜開港資料館)
- 1005[○]日産アートアワード2013(BANK ART STUDIO)
- 1005アメリカン・ポップ・アート展(国立新美術館)
- 1005[◎]カラーハンティング展 色からはじめるデザイン(21_21 DESIGN SIGHT)
- 1005[◎]Drinking Glass—酒器のある情景(サントリー美術館)
- 1005[○]レオナール・フジタ—ポーラ美術館コレクションを中心に(Bunkamuraザ・ミュージアム)
- 1012[◎]明治のこころ モースが見た庶民のくらし(江戸東京博物館)
- 1012[○]オリンピックがやってくる 1964-2020(江戸東京博物館)
- 1012[○]日本の美・発見� 仙�と禅の世界(出光美術館)
- 1012[◎][再]竹内栖鳳展 近代日本画の巨人(東京国立近代美術館)
- 1013京成電鉄展(市川市芳澤ガーデンギャラリー)
- 1013[◎]狩野派と橋本雅邦(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
- 1013[◎]越境のドラマ(鉄道博物館)
- 1014[◎]四季礼讃展〜水のながれ〜(講談社野間記念館)
- 1014[○]生誕100年!植田正治のつくりかた(東京ステーションギャラリー)
- 1019明治・大正・昭和の鉄道貨物輸送と小運送(物流博物館)
- 1019[○]写真のエステ−コスモス 写された自然の形象(東京都写真美術館)
- 1019須田一政 凪の片(東京都写真美術館)
- 1019[◎]岩合光昭写真展 ネコライオン(東京都写真美術館)
- 1019フィレンツェ ピッティ宮近代美術館コレクション トスカーナと近代絵画(損保ジャパン東郷青児美術館)
- 1020[○]興福寺創建1300年記念「国宝 興福寺仏頭展」(東京藝術大学大学美術館)
- 1020[○]京都−洛中洛外図と障壁画の美(東京国立博物館)
- 1026[◎]美を伝えゆく−名品にみる20年の歩み−(三の丸尚蔵館)
- 1027[○]システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展—天才の軌跡(国立西洋美術館)
- 1027ソフィア王妃芸術センター所蔵 内と外−スペイン・アンフォルメル絵画の二つの『顔』(国立西洋美術館)
- 1027[○]イタリア版画展—新収作品を中心に(国立西洋美術館)
- 1027[○]おみやげと鉄道(旧新橋駅停車場展示室)
久しぶりに30ヶ所を超えてたりしますが、その割には駄文に感想を書いてないという(汗)。ベスト3を選ぶと
- 1012[◎]明治のこころ モースが見た庶民のくらし(江戸東京博物館)
- 1013[◎]狩野派と橋本雅邦(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
- 1013[◎]越境のドラマ(鉄道博物館)
この3つですかねぇ(って、3つとも感想書いてないじゃん)。なのでそれぞれ1行感想を書いておきます(手抜き)。
江戸東京博物館の「明治のこころ」は、モースの変態的なまでの蒐集がなんとも凄かったです。でもその御蔭で様々な明治初期の日用品が残っているというのは凄いことだなと。それにしても、海苔とか、干菓子とか、100年以上残るもんなのかという感じ。
埼玉での橋本雅邦は、内容的には橋本雅邦というよりも「江戸狩野の幕末維新」という感じでして、明治維新になって幕府がなくなった後に江戸狩野がどうなったかの話が面白かったです。海図を狩野はが描いてたとか、なかなか知らないことが判って面白かったですね。いやもちろん、橋本雅邦をまとめて見たのも良かったです。
鉄道博物館での峠越えの展覧会は、焦点を碓氷峠と清水トンネルに絞っていて、それぞれを深掘りしていたのが良かったなと。碓氷峠を25パーミルで超えるための迂回路の案とか、地図を見るのが楽しいです。それにしても、碓氷峠がせめて33パーミルだったら、今でも線路があったんでしょうね、なんてとこも思ったり。
さて来月ですけど、今月は南関東から出られなかったので、何とか関西とかの展覧会も見たところですが……。さてどうなることやら。