月末恒例、今月見た展覧会の一覧です。
今月は正月休みに展覧会に連日行ってましたので、件数は多くなっているとは思うのですが…。ではどうぞ。
- 0102[○]クーデルカ展(東京国立近代美術館)
- 0102現代のプロダクトデザイン-Made in Japanを生む(東京国立近代美術館)
- 0102[◎]平等院鳳凰堂平成修理完成記念 天上の舞 飛天の美(サントリー美術館)
- 0102[○]シャヴァンヌ展 水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界(Bunkamura ザ・ミュージアム)
- 0103[◎]光の賛歌 印象派展(東京富士美術館)
- 0104[○]山口晃展 画業ほぼ総覧−お絵描きから現在まで(群馬県立館林美術館)
- 0105[○]楽茶碗と新春の「雪松図」(三井記念美術館)
- 0105[○]富士山の浮世絵 太田記念美術館収蔵品展(浮世絵 太田記念美術館)
- 0105籔内佐斗司展 やまとぢから(そごう美術館)
- 0111[○]Kawaii日本美術 若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで(山種美術館)
- 0111六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト—来たるべき風景のために(森美術館)
- 0113[○]うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(東京都現代美術館)
- 0113[◎]吉岡徳仁-クリスタルライズ(東京都現代美術館)
- 0113[○]川瀬巴水—生誕130年記念—(大田区立郷土博物館)
- 0113[○]博物館に初もうで(東京国立博物館)
- 0118[○]生誕130年 川瀬巴水展(千葉市美術館)
- 0118[○]植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ-写真であそぶ-(東京都写真美術館)
- 0118高谷史郎 明るい部屋(東京都写真美術館)
- 0118[○]路上から世界を変えていく(東京都写真美術館)
- 0118[◎]江戸東京博物館 開館20周年記念特別展「大浮世絵展」(江戸東京博物館)
- 0119[○]東海道五拾三次-江戸の旅事情 お伊勢参りと物見遊山-(江戸東京博物館)
- 0119[○]国分寺物語(旧新橋停車場)
- 0119[○]メイド・イン・ジャパン南部鉄器(パナソニック汐留ミュージアム)
- 0119未来を担う芸術家たち 16th DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果(国立新美術館)
- 0119[○]新春展(ニューオータニ美術館)
- 0121[○]クリーブランド美術館展 名画でたどる日本の美(東京国立博物館)
- 0125[◎]木島櫻谷 京都日本画の俊英(泉屋博古館分館)
- 0125[○]和歌を愛でる(根津美術館)
- 0125[○]日本美術院再興100年 特別展「世紀の日本画」(東京都美術館)
- 0126[○]大恐竜展−ゴビ砂漠の驚異(国立科学博物館)
- 0126[○]砂漠を生き抜く-人間・動物・植物の知恵-(国立科学博物館)
気がつけば、31箇所、しかも関東地方ばかりという結果になりました。まあ、東京都写真美術館や東京都現代美術館で数を稼いだ、という気もしないでも無いですが……。
今回の31箇所は、全く引っかかるところが無い展覧会はほとんど無い(なので、○が付いたところがこんなにあるわけで)のですが、これはすごい、すごすぎると身悶えするような展覧会も無かったなぁと。
ちょっとね、今月は展覧会に打ち込める気分でない日が多かったのかもしれませんねぇ。美術展を見るためには、健康も大事なのですよ……。
そんな中でも◎を付けた展覧会は、どれも何か吹っ飛んでいる箇所があって、印象的でしたね。
ちょっとそれを書き出してみると
- 飛天@サントリー
……平等院鳳凰堂に今いるかのような、飛天の飛び交う空間構成が素敵でした - 光の賛歌印象派@東京富士
……タイトルどおりで、照明を落とした展示室が印象派の絵で明るかったです - 吉岡徳仁@都現美
……光を使ったインスタレーション、楽しいっ - 大浮世絵展@江戸東京
……得意でない浮世絵なのに、良いと思う作品が沢山あってびっくりです - 木島櫻谷@泉屋分館
……まさかの屏風を圧縮展示(ゑ?)
さて、2月から4月中旬にかけては春のコンサートシーズンですので、展覧会に行ける日が減る予定です。
なので、来月の目標は、「数は少なくても密度を濃く」。これはと思う展覧会に巡り合えるように動いていきたいですね。