遊佐未森さんの春の名物、Cafe Mimoが大阪の心斎橋大丸の中にある劇場で開催されましたので行ってみました。
(コンサートには無関係に心斎橋大丸の外観を貼ってみる)
今年のCafe Mimoは楠均さんが参加しない代わりにTicomoonのお二人が参加しているのですが、東京の草月ホールでの公演を聴いて、友加さんのハーブの音色はもう一度聴きたいなということで大阪まで遠征となったのでした。
その大阪心斎橋大丸劇場、音の感じは草月ホールよりも断然良くて、各楽器の音色がちゃんと聞き取れる点が高評価です*1。
今回のゲストは渡辺シュンスケさん。自分の認識では知らない人、だったのですが、よくよく確認すると25周年のコンサートでピアノを弾かれていた方ですね。なかなか情熱的なピアノの弾き方をする方ですが、遊佐未森さんの大学の後輩に当たるそうで、その縁で遊佐さんとの関係があるようです。
曲の方は、定番の「一粒の予感」や今となってはア・ラ・ポテトが懐かしい「タペストリー」、コンサートではやたらと映える「オレンジ」と言った定番を抑えながらも、懐かしい「君の手のひらから」をやってくれたのが嬉しかったです。
が、そんな感想をなぎ倒してしまうのがU2。まさか遊佐未森さんのコンサートでU2が出てくるとはねぇ。だって遊佐未森さんですよ?(失礼)。で、これを未森さんが気持ちよさそうに歌うんだわ。
いや、実に面白いものを見ることができた、今年のCafe mimoでした……。