3月11日、土曜日。本日は横浜の歴史系博物館を巡っておりました。
実は9日10日と腹痛が激しくて伏せっておりまして。リハビリにどこに行こうかと考えているうちに、横浜に行ってみようかとなったのでした。
なんで横浜かって?そりゃこの赤いやつが引き寄せるからですよ(汗)。
横浜で巡ったのは、横浜ユーラシア文化館、横浜開港資料館、横浜市歴史博物館、って全部横浜市の歴史系博物館ですが、最初から狙ってたわけではありません。
まず最初は横浜ユーラシア文化館。「開館祭」というイベント中で無料入場でしたが、普段から企画展込み300円なので……。
ここでの展示は「アジアの近代建築遺産」という中国大陸にある戦前の近代建築の写真を展示してました。中国大陸は租界があったり列強の勢力圏争いがあったりで、建物に建てた国の色が見えるのが面白いです。中国からしてみたら独自の様式を作れなかったわけで、面白くもない話でしょうが……。
2ヶ所目の横浜開港資料館では横浜市における史跡選定の歴史の展示です。
関東大震災の前から市史をまとめたり史跡を選定しようとしたり、やはり横浜はこういう動きが早いです。あと、親元も含まれてる磯子風致地区が1941年の選定だったとは意外でした。
横浜開港美術館を出た後は、すぐ横が大桟橋と象の鼻パークですからね。フラフラと遊歩道に従って桜木町駅まで。
結構カメラで遊べたので、また写真は別の日に紹介しようと思います。
ここは江戸時代の海運と横浜市域についての展示でした。海運たってせいぜい東京湾かと思えば、さにあらず。菱垣廻船やら東北との関係、野田の醤油も原材料を神奈川港から運んでたりと、相当に広範なネットワークでした。当時は野島が良港だったそうで、一度ちゃんと野島公園は行ってみないと、ですねぇ。
ついでに横浜市歴史博物館では常設展示も入ってみまして。
三殿台遺跡って、海面が上昇していたときには海に近かったんですね、などと超地元(月猫さんは磯子区出身)ネタに反応してしまいましたわ。
この後は六本木でもう一つ展覧会を見ているのですが、その話はまた今度に。