房総・鹿島エリアへの新型車両の投入について | 2020年5月12日 JR東日本
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200512_ho01.pdf
今日行われたJR東日本の社長会見で、新型車両E131系が発表になりました。
この車両、
- 電気系統的にはE235系(山手線の新型車両)をベースにして
- ローカル線で対応できるように最高速度を落としたりワンマン対応にした廉価版
という位置づけのようです。
当面の導入線区は
- 外房線内房線の南端部(木更津~館山~安房鴨川~上総一ノ宮)
- 鹿島線
となっていますが、総武快速・横須賀線にはE235系が導入予定なのを考えると、今回対象外になった各線にもE235系かE131系を導入して、同じSiC素子の制御装置で統一してメンテナンスをやり易くするとか、ありそうです。
また、今回は房総で24両の導入だけが発表されましたが、房総の後は東北・日光線や上越・両毛・吾妻線など、関東地方で古めの車両が残っているところでの導入を考えているのではないでしょうか。
まぁ慌てて導入しなくても、E231の廃車が数年後には発生するでしょうから、それを使うかもしれませんが……