前日の続きです。
この日の予定は、京都と大阪と神戸で1箇所ずつ美術館を見ることだけは決めていたのですが、それ以外は特に決めてなくて。
とりあえず、まずは京都の1箇所を見ることにします。
とはいえ、京都の美術館は10時の開館で、それまで時間があるからと竹田駅まで往復したり。
そして、10時の開館と同時に京都駅内の美術館「えき」KYOTOへ。キスリングの展覧会が最終日と言われれば、行かないわけにはいきません。
それはともかくキスリング展、キスリングらしい肖像画も良いのですが、花を描いた静物画も立体感が強くてすごいものだなと。正面から見ているのに立体に見えるのって、実物でも難しいと思うのですよ。
で、キスリングの次は大阪に行くのですが、手元にはスルッとKANSAI 2daysパス(だからその名前じゃないです今は)があるので私鉄に乗りたいものの、私鉄だけで行こうとするとどうも遠回り……。ということで「降りたことのない駅に降りてみよう」と、JRで長岡京駅まで行って徒歩で阪急の長岡天神駅に向かうというルートに。どう考えても、地下鉄で四条まで行って阪急に乗り換える方が早いのですが、細かいことは気にしてはいけません(?)。
そして大阪では中之島の東洋陶磁美術館へ。ここでは天目を集めた展示をしてました。
因みに、重要文化財の油滴天目(2枚目のほう)は、ぐるぐる回っておりました。
常設展示のほうも見ておきます。
この2枚、両方とも虎を描いているらしいのですが……、トラ?
大阪の東洋陶磁美術館の後は、神戸に移動して神戸市立博物館。ガラスは好きだーっと、やってきました。
「和のガラス」と書いて「なごみのがらす」と読ませるこの展覧会、なごむかどうかは別として、薩摩切子は好きですわ(薩摩藩のもので、唯一気に入っている)
と、これで観たい展覧会は見たのですが、まだ時間はあるし、手元には関西私鉄乗り放題のきっぷがある。ということで、登山列車、じゃない、神戸電鉄に乗って、乗ったことの無かったウッディタウン線に乗って見ました。
で、到着したのがウッディタウン中央駅。ウッディタウンでも木造じゃない(当たり前)。
ウッディタウン中央駅の周辺は、ちょっと色づいてましたわ(流石、標高200mあるだけあります)。