月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

思い付きだけで行ってくる、京都大阪美術館巡り

6月10日、土曜日。

今日は朝からどこかに行きたくなって、気が付いたら新横浜駅に向かう東急線に乗って、社内でEX予約で京都までの新幹線を予約していたという……。
どうもこの人、東海道新幹線を上野東京ラインかなんかと勘違いしてるんじゃないですかね?(まぁ土曜朝は上野東京ラインより新幹線のぞみのほうが本数が多いのだけど)。

ところで新横浜駅から乗った東海道新幹線さんですが、9時台はのぞみが00, 07, 10, 18, 29, 31, 37, 39, 43, 48, 58分発車11本もとするのだけど、EX予約で見るとどれもB席以外は満席近い状況でして。土曜朝に限っては2019年よりも乗客数が増えてる気がするんですよね……。


そして京都に到着して、まずは嵐山に向かおうと嵯峨野線へ。
休日は無茶苦茶混んでいることで有名な嵯峨野線も、今乗ってるのは8両繋いでくれているので一番前まで来れば空いていますね(阪和線からやっていたやつなので、一人がけ席に座って撮影)。

嵯峨嵐山駅から10分ほど歩いて、渡月橋の近くにある福田美術館にやってきました。
こちらでは橋本関雪の展覧会を見ます。

自分は今まで橋本関雪にあまり興味を持ってきてなかったのですが、まとめて見ると画風が多彩なのと、生き物の描き方が良いと思いました。



(だからって生き物ばかり拡大して撮影するんじゃない)

官展の賞状も展示されてました。

注目は審査員の名前、ですかね。栖鳳さんや玉堂さん、寺崎広業と、その当時のビッグネームが誰だったか、よくわかります。

福田美術館に来たら外せないのが、渡月橋も見えるカフェ。今日は紫陽花も見えています。

サンドイッチと飲み物で1500円かぁ……と思ったものの、かなりしっかりしたサンドイッチで、どっちかというと安かったです。


福田美術館に続けて、近くの嵯峨嵐山文華館にも。ここでも橋本関雪の展覧会をやっています。
(というか、福田美術館との2館共通券を買ったのですけどね)

こちらの橋本関雪展では、動物以外も含めて少しゆるめの作品が多い感じ。

百人一首の大会をやるための部屋でしょうか。100畳敷の畳の部屋でも展示がありました。
100畳敷の畳の部屋、うちにも欲しいです(をぃ)

建物の中から見る保津川の景色、良いですなぁ。


嵐山での用事はこれでおしまい、続けて大阪へ行きましょう。
ということで渡月橋を渡って阪急嵐山駅までまいりました。
阪急嵐山駅って、こんなに遠かったでしたっけ?涼しいと思っていたのに大汗を描きましたわ。

阪急の梅田駅に着くといつものタリーズに今日も寄ってしまって。
今日は窓側の席に座ることが出来ましたが、この景色を見るために来てしまうのですよ。


で、大阪まで来て行きたかった展覧会というのが、あべのハルカス美術館の絵金展。

4月30日にも見ていますが、今回は後期展示を見ます。
lunacat.yugiri.org


まぁ後期展示といってもそんなに変わるわけではないのですが。若干出血が増えただけです(をぃ)。
ちなみに撮影可能なこの個所は基本的に前期と同じです。

写真を見ても白色蛍光灯と行灯イメージの黄色灯では見え方が違いますが、動画も撮影可能でしたので光の変わり方を動画で撮ってみました。

www.youtube.com
20年近い当ブログでも動画を添付するのは3回目くらいでしょうか……。本当に蛍光灯の色で見え方が変わりますね。


と、大阪では絵金だけ見て予定は終了。この後は難波に出て近鉄の特急ひのとりに乗って名古屋に出て、そこから新幹線で帰ったのでした。

ところで特急ひのとりの車内では熱中症のような症状が出てしまったのですが、最近蒸し暑くなってきたのと、水分をコーヒーでばかり採っていたのが失敗ですかねぇ……*1

*1:新幹線、福田美術館、大阪梅田駅、あべのハルカス、ひのとりと、5杯もコーヒーを飲むのは、流石に指しすぎですかねぇ