6月24日、土曜日。
今日は夕方17時からコンサートを見る都合であまり遠くには行けませんね……ということで、秋葉原のソフマップにドナドナ(使ってないパソコンやスマホの買取依頼)をした後に毎度おなじみ上野公園にやってきました。
で、上野でやってきたのが東京都美術館で開催中のマティス展。
こちらのマティス展、
世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て開催する本展は、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展です。
という触れ込みなのですが、マティスの展覧会自体は何度か見た気がするのよねぇ……。
ということで、ポンピドゥー・センターから来た作品に注目してみるのがいいのかなぁ、などと思って入りました。
展示のほうは、マティスの絵を時代順に、というオーソドックスな構成でした。
撮影は真ん中のフロアだけ可能でしたが、一番カラフルな時期が撮影できたのは嬉しいですね。
なお、「ポンピドゥー・センターの全面的な協力」というだけあって、多分今まで見たことがないと思う作品が結構多かったです。
彫刻作品の展示が多いもの特徴ですかね(というか、今までマティスの展覧会でブロンズ彫刻は見たことがない気がします)。
個人的にはシニャックにしか見えない点描作品が一番気になったのですが、これは撮影のできない最初のフロアにあったので、ポストカードをお買い上げです。
そういえばポストカードは割と種類が多くて、思わず大量に買ってしまいそうになりました(自制した)。
マティス展の後は秋葉原に戻ってドナドナの査定結果を受け取ってから南青山へ。
恥ずかしながら、人生初の「南青山マンダラ」にやってきました。
いや、南青山マンダラって、斎藤ネコカルテットや遊佐未森さん(主にcafe mimoのガールズオンリーデー)などでよく使う会場なので名前だけは知っているものの入ったことが無かったのですよ……。
ここでのコンサートは、遊佐未森さんとticomoonの吉野友加さんが始めたユニット「wasambon」のセカンドライブ。
一応遊佐未森のライブではなくユニットのライブという立て付けなので、遊佐未森さんの持ち歌でない曲も多かったです。
で、未森さんが持ち歌でない曲を歌うときは、流石声楽家を目指していただけあるという高音の伸びが発揮されて、これも良いのですよねぇ。
それから吉野友加さんのアイリッシュ・ハープ。わたしゃアイリッシュ・ハープの音が好きなのですよ。
そのアイリッシュ・ハープは半音上げるときに各弦についているレバーを操作する必要があるのですが、変調のある曲だと演奏中レバー操作が入ってしまって、それも華麗にこなす技にも見とれていました。
ライブは100分ほどで終了して、まだ外は明るかったので渋谷駅までABC(青山ブックセンター)経由で歩いて、ヒカリエの下で2割引のお弁当を買って帰ったのでした。
なんか1日の終わり方が平凡な週末って感じですが、その裏では内乱の分析というか思ったことをツイートしているわけで、全く平凡でないという……。