月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

上野の森からcafe mimoへ

4月29日、土曜日。
今日から大型連休ですが、この大型連休9日間のうち4日はコンサートを入れている関係で、大型連休中の行動はコンサートのスケジュールに左右されております。
今日も夕方に東京都区内でコンサートがあるため、都心の移動に終始します。

最初は新宿に行こうとしたのですが、目的の美術館は祝日休館のところだったので振られてしまい(もうね、普通の土曜としか思ってませんでしたわ)、上野へ。
上野では東京藝術大学美術館のコレクション展を見ます。

コレクション展といっても1200円ほどする企画展扱いなのですが、今年のテーマはは卒業制作のうち買い上げたもの。作曲や文化財保護も展示の対象になっているのは面白かったものの、全体としては自分の興味とはずれてたかなと。

なお、松岡映丘さんは卒業制作でも映丘さんだったのが面白いです。

こちらは荒神明香さんの作品。造花を分解して展開したというのが面白いです。

正直、展示よりも外の緑のほうが印象に残っているような……(をぃ)


続けておとなり、東京国立博物館にも行ってみました。

2階の国宝室、久しぶりに国宝が展示されていて、何とも安定感があります。
国宝室なら国宝が展示しているのは当たり前と思いますが、去年は国宝展に国宝を展示する関係で、将来の国宝候補を展示してましたからね。

その展示されていた国宝の普賢菩薩さん、遠目には剥げているように見えて、近づくと平安時代から残っているとは思えない細かさがすごいです。

国宝室以外も展示がかなり入れ替わってました。
若冲さんの鶴は、いつもながら丸いですな……。

続けて平成館企画展示室。毎年恒例の科博と動物園とのコラボ展示ですね。
今年はしっぽがテーマのようです。

ここに奈良博さんの負け犬太郎も参加してほしい(ゑ?)

鯉が龍に変わると尻尾も生えますやね、確かに。


と、そろそろコンサートの時間になりましたので会場に向かいます。
今日のコンサートは青山の草月ホールで遊佐未森さんの「Cafe mimo」。春の年中行事ですね。

その遊佐未森さんのコンサート、まだツアーが続くので曲名は省略しますが。なんとなく、例年よりエピック、東芝の頃の曲が多かった気がしまして、その曲私好きなんですっていうのが何曲もありました。
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森とさかな、午後のかたち、一粒の予感はcafe mimoならでは?

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にしても遊佐未森さんとの付き合いは1990年ごろからになりますから30年以上になるわけで。
やっぱり30年来の付き合いになると、普段聞き込んでなくても自然に体が動きますね。