月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

アーティゾン美術館の抽象画展からの、房総特急小旅行

6月25日、日曜日。

いつものようにどこか美術館でもと思って家を出たものの、今日もなかなか暑い日で……。

家を出て10分弱の駅まで行っただけでこの真夏としか思えない気温と湿度ですから、駅から何分も歩くところには行きたくない。というわけで……。

東京駅から八重洲地下街を通れば地上を歩くのは横断歩道だけという一手損美術館、もとい、アーティゾン美術館にやってきました。

今回この美術館でやっていたのは抽象画の展覧会でした。

展示の解説などを見るとかなり気合の入った展覧会であるとは思うのですが、どうも脳みそが全力で抽象画を拒絶していて……。
多くの作品が撮影可能だったのに、撮影したのはミロと津上みゆきさんだけという……。

ミロの作品は、ミロにしては割と描きこまれているという理由で撮影し、津上みゆきさんは明るい淡い色がいいよねと思って撮影と、全く抽象画を理解しようとしてない撮影ポリシーですな、我ながら。

そんなわけで1時間もしないうちにアーティゾン美術館は退散しました。
やっぱり私は、こういう具象のほうが好きなのよね……(と思いながらツムラのキリンさんを撮影してみたり)。

この作品、真正面からだとこんなに細かったの?と改めて発見しましたわ。


アーティゾン美術館の後は、もう何となく美術館に行く気にはならなかったので、とりあえず鉄道に乗ろうと京葉線へ。
ちょうど特急の発車時刻が迫っていたので飛び乗ってしまいました。

飛び乗った特急は255系でしたが、この暴走特急専用車両も30年選手ですからね。いつ引退してもおかしくないので機会を見つけて乗っておきたいですね。

にしても昼過ぎの特急は空いてますなぁ。

特急は蘇我駅で降りることにして。先頭に行くと運転席が良く見えて。

そういえば1990年代の車両はこういう開放的な車両が多かったですねぇ。


蘇我駅からは総武線の快速電車で帰ってきたのでした。
なんか暑さのせいか、あまりアクティブでない1日でしたねぇ……。