7月1日、土曜日。
この日は翌日に関西に行く用事があるので体力を温存しておこうと近場にしておこうと。そもそも湿度が苦手なので長時間歩くのは避けたいのです。
ということでやって来たのは泉屋博古館東京。こちらでは木島櫻谷の展覧会をやってます。
こちら泉屋博古館東京(以前の名前は泉屋博古館分館)では以前にも木島櫻谷の展示をやっていて、その度に見に行っておりました。
ただ今回の展覧会は今までと違って風景画が中心とのこと。今まで見てない作品も多そうです(という以前に、以前に見た記憶は既に無いのですが)。
気に入ったのは、福田美術館の所蔵する「細⾬・落葉」という作品。
右手に鹿、左手に猿が描かれているのですが、よく見ると左手は朝もやっぽく、右手の後方には夕焼けと思われる赤色があって、1日の時間の流れがそこにありました。
そして何よりも猿さんの顔が可愛くくてねぇ……(やっぱりこの人、価値基準が可愛いかどうかなのか)。
あと「峡中の秋」という作品は昇仙峡を描いたのかと思うような渓谷の感じでしたが、展示されているスケッチの中に昇仙峡を描いたものがありましたね。
ちなみに今回、中央のホールに展示されていたスケッチのみ撮影可能でした。
いや、すでに本画でしょ、と言いたくなるしっかりしたスケッチで驚きました。
泉屋博古館の後は、お買い物をしようと新宿へやってきました。
ちょうど特急列車がやって来たーといっては写真を撮るおじさんもやってましたが、目的はお買い物です。
ところで新宿新南口にある東急ハンズさん。ついにリニューアルをして、ただの「ハンズ」に看板などもなっていました。
とはいえ、イメージカラーは緑から変更ないので、そんなに大きな変更には見えません。
一番変わっていたのはフロア構成で、文具コーナーが8階から4階に代わっていて、代わりに8階は親会社(カインズ)にまた貸しされていました……
そんなハンズではリニューアル記念でポイント10倍といわれたので、先行発売していたノートを思わず購入。
美術館でのメモ書き用に測量野帳より一回り大きいノートを探しているところに偶々見かけて買ってしまったのですが、この人、ノートを消費する速度よりノートを買う速度のほうが速いのを何とかしなさいよ……(家に買っただけで使ってないノートが10冊以上あるのですが)