11月11日、土曜日。
もともとこの週末は秋田に行こうかと思っていたのですが、秋田の天気が悪そうな予報が出ていて……
しかも体調も今一つはっきりしないのもあって、いつも通り都内にいることにしました。
そんなわけで家を出たのも遅くなってしまったので、とりあえず近場にとやって来たのは東京都庭園美術館。
こちらではこの美術館の前身である朝香宮邸を紐解く展示を行っていました。
門番の狛犬さん、今日も可愛いわ。
ところで東京都庭園美術館がこの建物についての展覧会をやるときは基本的に撮影可能。ということで今日も色々撮影してきましたよ。
内装を設計したアンリ・ラパンの「フランス大使館」(という名前の万博でのパビリオン)の内装。なんともそっくりなのに驚きます。
さて、2階に上がりまして……
書庫の中を撮影できる機会はそんなにないぞ。
吉田茂も使っていた書斎も素敵で。
こういう書斎、欲しいですよねぇ……(四角じゃないのが素敵すぎて)
ウィンターガーデンも公開していたぞーーーーー。
ところでウィンターガーデンと聞くたびに谷山浩子さんが原野商法に騙された場所ですか?と思うの本当に良くないです……
(誰が中島みゆきの夜会の話をしろと言った)
と、こんな感じで朝香宮邸の建物を堪能しました。
そういえば、展示が頭に残ってないのですが、まぁいいか(をぃ)
東京都庭園美術館を出たのは16時過ぎでしたが、今日は土曜日なので夜間開館をしているところに行けばこの時間からでも見られますね、ということで国立新美術館へ。
本当はイヴサンローラン展を見ようかと思ったのですが、入場に20分待つと言われて断念。代わりにこちらの展覧会を見てきました。
大巻伸嗣という現代美術のインスタレーションですが、なんと無料。
そういえば国立新美術館は時々現代作家のインスタレーション展示を無料で開催しますね。
今回の展示は光の陰影と揺らぎを使った展示でしたが、仕掛けは単純なのに、なんか良かったなぁ。
正直、光の揺らぎがテーマだし、白と黒の世界で撮影しても色が飛んでしまうので、自分の目で見ることをお勧めです。
私ももう一度くらい見に行こうと思います。何しろ無料ですので……。