11月26日、日曜日。
どうも昨日の達人戦の余韻が残っていて新しいものに触れる感じではなかったのでしたが、せっかくの日曜に出かけないのもということで、まずは上野の国立西洋美術館へ。
国立西洋美術館では、まずは企画展のキュビスム展を見ました。
なんですが、どうもキュビスムは脳みそが受け付けなくて……。なんか展覧会の通路をまっすぐ歩くだけの人になってしまいましたわ。
唯一の収穫は、ローランサンの作品があったことで。ローランサンの淡い夢見る女性の絵になる前の作品は余り見てないので、こんな作品もあるんだと驚きました。
続けて、常設展示の奥のほうにある特集展示コーナーへ。
こちらは19世紀のフランス・イギリスのアカデミー絵画がテーマですが、ああキュビスムと違って分かりやすい……(をぃ)
展示されているのは普段の常設展示で見慣れたものがほとんどですが、その中で、ブーグローの作品に表現されているおよーふくの質感に惚れ惚れしました。
と、国立西洋美術館には行ったものの、どうも昨日の余韻が邪魔するのか作品をじっくり見るような感じにはなれなくて。
それならば見ていて楽しいところに行きましょうかと思って東京スカイツリー駅に移動しました。
霞んでいるゲーミングスカイツリー、なんかかっこいいです。
やって来たのは、すみだ水族館。こちらの水族館は展示する種類を絞っていて、映えに振った展示をしているし、何より水槽がきれいなのが特徴だと思っています。
熱帯魚のコーナーはいつ見ても水も魚もきれい。
くらげ海月クラゲ。
照明で幻想的なクラゲさんを見るのは好きなのだけど、当のクラゲさんは迷惑じゃないのかしら?と思ったりして。
チンアナゴさん。大きな水槽に大量にいるのがここの特徴で見どころです。
あら、フグもいたのですね。
ペンギンさん、ペンギンさん、ペンギンさん!
下のフロアに降りると目の高さが水面の高さくらいになるので、水に浮かぶペンギンさんも見やすいです*1。
ここは下町とばかりに、金魚の展示もあるのが、この水族館の特徴ですね。
とはいえ、金魚って何がどうなると値段が上がるのか、よく判ってないのですね……。
とまぁ、テンションの低い1日でしたが、ペンギンさんで少し復活しました。
まぁ、昨日羽生先生を見て興奮しすぎたのが原因なので、受け入れるしかないですね、はい。
*1:とはいえ、水の屈折とかホワイトバランスとかで撮影は難しいです……