今日は小金井公園の中にある体育館で、恐れ多くも伊能大図を足蹴にするイベント(違います)が有るということで、行ってきました。
会場はこんな感じ。体育館一杯に伊能大図が拡げられています。といっても、今回拡げている伊能図はパネルに印刷したもの。なんで地図の上を歩き回る事が出来ます。
伊能図を広いところに拡げて鑑賞するイベントは、以前にも行ったことがありました。今から6年前の2004年10月のことでした。
場所はナゴヤドームですが、野球場って半端無く広いのね。
では、以下に特徴的な地形の所を撮影したものを貼ってみます。
まずは、等伯のふるさと、能登。
出雲半島のあたり。米子の近くと出雲空港のあたりが、この頃は海だったことが判ります。
多分、干拓の様子が一番わかりやすい岡山近辺。児島湖のサイズが今と全く違います。
関門海峡です。若松、戸畑の埋め立て地が無いくらいで、余り現在と違いがないです。
鹿児島と桜島。ちゃんと桜島が「島」です。島でなく半島になったのは大正になってから。
それにしても、地図を拡げて眺めるのは、いくつになっても楽しいもんです。