埼玉大学の谷先生というと、日頃から今昔マップでお世話になっているのですが、今回、Web等高線メーカーというサイトに、新たに「等高線のみ表示」という機能が付きました。
この機能がなかなか素晴らしくて、思わず遊んだ結果をtwitterでアップしたのが、これです。
等高線メーカー( http://t.co/nmqPYCLiXu )、楽しすぎるぞおい pic.twitter.com/jntba89XX1
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2014, 9月 17
三浦半島と東京湾、房総半島南部といった辺りです。久里浜の辺りって結構平地が続いてるんですね。
中央右寄りが京都とか巨椋池とかの辺り、右はじが琵琶湖、そして左上の方にあるのが亀岡盆地。昔は湖だったのが見えてくる感じ。 pic.twitter.com/XoqR7EErrP
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2014, 9月 17
あと、京都市中心部が扇状地なのも見えてきますね。水害に襲われるわけです。
六甲山地の傾動地塊、すげぇ…… pic.twitter.com/XHaqLXsdSW
— 月猫夕霧/いのうえそう (@lunacat_yugiri) 2014, 9月 17
刃物で切り裂いたかのような一直線な感じがすごいですね。
それにしても、地図から等高線だけを取り出すことで、ここまで地形が明確になるとは、普段の地図がどれだけ地形の判読に不必要な情報が入っているかということなのかもしれません。
そういえば、昭和30年代位まであった、単色刷りの地形図は、等高線が読みやすかったから地形の判読がしやすかったなぁと、思い出したりします。