4日は正倉院展とコンサートの間に時間があったので、大阪城の横にある大阪歴史博物館で、ウクライナの至宝展も見てきたのでした。
ちなみに、隣というか同居しているNHKの方ではなんかイベントをやっていたみたいで、1階は結構混んでました。でも、大阪歴史博物館の特別展が空いているのはいつも通りという……
大阪歴史博物館のウクライナの至宝展。スキタイ文化の黄金細工が見られるというので行ってみたのです。で、冒頭はスキタイ文化で、確かにスキタイは素晴らしかったのですが、この展覧会はスキタイ以降も含めてウクライナの金工を網羅的に紹介という感じでちょっと焦点がぼやけていたような……もうちょっとスキタイ見たかったんだけど。
企画した方はスキタイから現代までウクライナの文化は連続してることを示したいのでしょうけど、外部からの影響についての言及がなさ過ぎて違和感でした。特に、あの地でビサンチンとロシアの影響を触れないのは幾らなんでもやり過ぎじゃないかと……