教科書で習った……という表現は陳腐で好きではないですが、そう表現したくなる石上神宮の七支刀、上野で見られる時間が1週間延長になって、5月12日まで見られるそうです。
あの「七支刀(しちしとう)」が、展示期間が延長され、5月12日(日)まで観られるようになった!!
当初は5月6日(月・休)までの展示予定だったが、奈良・石上神宮の森正光宮司の格別なるご配慮により実現したのだ。
速報!七支刀、展示期間延長決定!! - 1089ブログ
妙に引っかかるテンション高めな表現が引っかかりますが、とにかくも見られる期間が伸びるのは素直にうれしいことです。
この七支刀を含む、神社の国宝・重要文化財だらけの大神社展が上野の東京国立博物館で開かれてます。
大神社展には先日(20日)に行ってみたのですが、個人的には照明にもう一捻り欲しかった気もします。ただ、仏像と違って神像はお目にかかる機会も余り無いですから、まとめて見られるこの機会は貴重かと。
あと、個人的には平家納経の鹿さん(願文の最初のところに描かれている俵屋宗達さんの鹿図)と、細見美術館の鹿さん(春日神鹿御正体)に再会できたのが嬉しかったです。
展示替えも多いので、5月8日からの後期展示も見たいところです。あ、後期展示と七支刀の両方を見ようとすると、5月8日から12日の間に行くと良いのね。そこを狙いましょうそうしましょう。