月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

貴婦人と一角獣@国立国際美術館

東京でも見た貴婦人と一角獣展ですが今は大阪に巡回中、ということで、もう一度見ようと大阪まで行ってきたのでございます。

展覧会の内容は東京の時に書いてますので省略して、主に東京との違いを書いてみたいと思いますが、いきなり入口からして違ってましたね。
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入口から一角獣ですので、当然ながらテンションが上ります。

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このライオンさんも頑張ってます、というか、かわいいよね。


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展覧会での定番、記念撮影コーナーも完備されてました。
写真右の方に「『角』貸します」とあるのがお茶目です。
なお、ちょうど見ていた時に、女性の方が角をつけていたのですが……それは一角獣的に有りなんでしょうか……。



そして展示の方ですが、国立新美術館のような大空間で、とは行きませんが、ひとつの部屋の中に6枚のタペストリーが全てかけてあって、圧巻でした。配置は

   味覚 嗅覚 聴覚
触覚          視覚
   柱       柱
(入口) 我が唯一の望み (出口)

という感じ。柱の位置が邪魔にならないぎりぎりの所でうまく会場を作ったなと感じました。

それから、東京よりも天井が低い会場の特性を生かしてと言いますか、どのタペストリーも低い市に展示されている上に、作品に近づき過ぎないようにするための結界も小さかったので、作品までの距離がすごく近かった。多分2m位身長がある人なら手が届くんじゃないかしら?。
これだけ近いと、裸眼で織物の目まで充分見ることが出来まして、丁寧な折り方に感服することが出来ました。

なんとなく、東京は全体を、大阪は細部を見て感動するのに適しているみたいで、両方見ると2度美味しいってところでしょうか。いや、遠征したかいが有りましたわ。