月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

谷山浩子猫森集会2013 Aプログラム(初日)

毎年秋の恒例になってます谷山浩子さんの猫森集会が今年も有りました。
今年はオールリクエストの回が10月の青山円形劇場にスピンオフしたので3プログラム6公演の開催です。なので、カレンダー的に収まりの良い日曜〜日曜の8日間(間に2日休み)という開催になりましたので、初日の日曜と楽日の日曜の2枚、チケットを確保しました。


ということで初日ですが、ゲストは朝川朋之さん、ハープの方です。以前、青山円形劇場の時にゲストで来たそうですが、多分私が行かなくて大学のサークルの先輩方から良かったという話を散々聞かされた回のことだと思います。そういうことは執念深く覚えている私です。


で、今回のセットリストですが……
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公式の発表で代用っと(汗)。


ゲストが登場したのは6曲目の「さよならDINO」からですが、その前の浩子さんとAQさん二人のセッションの時も、「会いたくて」のからみ合いのすごさとか印象的でしたね。

ハープが入った後も、「SEAGULL」とか「冷たい水の中をきみと歩いていく」の水の冷たさまで判る音が特に良かったですし、「電波塔の少年」のような激しい曲もハープで出来るというのに驚いたり。


なにしろハープというのはピアノとほぼ同じ音域をカバーできる(47本の弦が張ってあって、黒鍵のないピアノのようなものだそうです)ので、結構いろいろな音が出せるそうです。
といいつつ、何しろ黒鍵がないピアノのようなものなので、足元の7本もあるペダルを操作して(各ペダルがドレミファソラシに対応してて、踏み込まないとフラット、踏み込んでナチュラル、深く踏み込んでシャープだそうです)音を出さないといけないとか。そのペダルの操作は「白鳥の泳ぎ」(優雅に見えるけど水の下は必死に足を動かしてる)に例えられるとか……。


や〜それにしても、ハープの音は良かったですな。浩子さんの言うとおり「ハープの音はずるい、これが聞こえただけで何処か(夢の国)に行ってしまう」というのは実に正しいですわ。