大阪府和泉市の久保惣記念美術館はなかなか面白そうな展示をやっていることの多い美術館なのですが、泉北高速鉄道で終点まで行ってそこから2kmという立地に、今まで足が向かなかったんですね。
ですが今、源氏物語手鑑が重要文化財に指定さされた記念で全80点を一度に展示するというので、これは頑張って行ってみようと。
ということで、南海の難波駅から泉北高速鉄道の和泉中央駅行きに乗りまして
35分で和泉中央駅に到着です。
駅の周辺は、これぞニュータウンという光景です。
で、駅にある観光案内所のようなところにこのような地図がありまして……
これに従って美術館まで歩いてみます。
歩いてみます。
歩いてみます……。
結果として、2.5km、30分以上をかけて到着したわけです。蝋梅が迎えてくれます。
歩いて行くと、まず最初に旧館の裏に出てきて、やっと着いたと思ったところから300m歩かないと入口のある新館に到着しないというのが、精神的に辛いですね……。
なお、帰りはさすがにバスで帰りましたよ。バスの本数はそんなに多くないのですが、南海バスのwebページは時刻の検索がとても使いやすいので、それを使えば和泉中央駅で待たされることも無いのではないかと……。
先ほど、旧館、新館という話が出ましたが、その2つの建物の間にはちょっと庭があって
梅も咲いてたり。
ちなみに展示の方は、目的としていた源氏物語手鑑は旧館の方に展示されていましたが、源氏物語の絵はその場面を思い出しながら見ることが良いですね。
あと、源氏物語以外にも青銅器とか古地図なんかもあって多彩でした。古地図の特集展示があるときには再訪したいですな
ということで、いい美術館なんだけど、往復で難波から2時間かかるのはちょっと……という感じですね。ま、どのくらい時間がかかるか判ったので、次回からは朝一番に行くようにすればいいのかしら?。ご利用は計画的に、ですね(なんのこっちゃ)