月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

広島市の鉄道事情見聞

先日広島に行った際に見てきた、鉄道関係の話題を2つほど。

開業したばかりの新白島駅

JR山陽本線アストラムラインが立体交差している場所に、3月から新しい駅、新白島駅が出来ました。
これまでJR可部線沿線の人が市の中心部である紙屋町付近に行こうとすると横川駅から路面電車に乗り換えてという経路でしたが新白島で乗り換えることで今までよりも紙屋町まで数分早く着くことが出来るようになります。また、アストラムライン沿線の人が新幹線に乗ろうとすると紙屋町から路面電車という遠回り(または可部線の○駅で乗り換え)を強いられていたのが、かなり便利になります。

そんな新白島駅。まずはJRの駅から。この駅は既存の線路の横に相対式ホームを設置しただけの簡単な作りになってます。なので、出入口も上下線で別です。

まずは、ホームに降りてみて。
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線路の横に増設ですので、そんなに幅はない印象です。

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こちらは下り線の出入口です。いかにも既存設備に張り出して設置した、という外観ですわ。

この下り線の出口から下の方を見ると見えてくるのが……
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アストラムラインの新白島駅です。JRの改札から階段を降りるだけでアクセスできる便利な作りになっています。

なお、便利な作りになっているのはJR下り線との連絡だけで、JR上り線からアストラムラインへは、
階段を降りる→線路下のトンネルを通る→階段をあがる→階段を降りる
というルートになるそうです……。

そしてアストラムラインの新白島駅
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こちらは白を基調とした外光あふれる駅で、電車(じゃないけど)を待つのが楽しくなりそうな駅でした。

広島電鉄大活躍

広島といえば広島電鉄路面電車ですよねぇ。何しろ
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望遠レンズの圧縮効果で少し遊んでますけど、こういう頻度で電車が走ってるわけで。

ちょっと停留所に佇んでると、続々と走ってきます。
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さてこの日(広島でコンサートのあった翌日の4月27日)は、その路面電車でちょっと廿日市まで行ってみることにしました。いや、廿日市に目的があったわけではなくて、単に廿日市ってどんなところなんだ?と思っただけなのですが。

で、何故か運良く前方展望席に座ることが出来まして。
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おお、すれ違い。
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そして廿日市駅に到着。
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なんとなく、バス&ライドをやる気なんでしょうか?という感じの駅になってますね。

実のところ、八丁堀から広電廿日市が1時間ほどかかったのに対し、JR廿日市から広島駅までは25分でして時間では勝負になってないのですが、バス&ライドのような利便性でうまく乗客を増やしていくと、面白い競争になりそうで期待しています。