1月3日の続きです。
横川駅に到着した後の行動としては、
- 6分後のバスに乗って軽井沢に行く
- 目の前にある「碓井鉄道文化むら」に行く
という2つの選択肢があります。どちらも500円ほどではありますが、年末年始の最終日ということを考えると軽井沢から帰ってくるのが(新幹線が満席で)大変だろうと思いまして……。
そんなわけで、碓井鉄道文化むらにやってきました。
鉄道文化むらに来たのは1999年7月以来で、19年ぶりと思います。
最近、ちょっと前のことと思っているものが20年前と言うことが多く、憮然とすることが増えてます……。
その碓井鉄道文化むらですが、到着したのが15時過ぎですので既に太陽は山の陰に隠れていて、とても寒い。しかもここは上州群馬県なので風も吹くわけで。結果として駆け足で写真だけ撮って展示室に駆け込む、というような状況になってしまいました。
とりあえず、そんな駆け足で撮った写真を貼っていきましょうか。
周囲の山を背景にした機関車って構図は、この鉄道文化むら特有だと思います。
展示は機関車が中心です。
この鉄道文化むらが出来た1999年頃は、東北地方などでJRに引き継がれた客車列車を701系などに置き換えていた時期なので、機関車の廃車が多いころだったのでしょう。
碓氷峠で機関車と言えばのEF63は重連で待機しています。
ちょうどEF63の運転体験をしているようで、1台通過していきました。
D51は外せないとばかりに、ちゃんといますね。
機関車ばかりでなく、気動車もいます。このキハ20は足尾線辺りを走ってたんでしょうかね。
お座敷列車の車内。鉄道文化むらの車両は中に入れないものが多いのですが、これは例外的には入れました。
野外は寒いので屋根のついたところ(元々は修繕施設ですかね?)に入ると、EF62がいました。EF62-54なので、一番最後に廃車になったやつです。
運転台を見ることも出来ます。
建物の中には、こんなものも(上野~金沢の白山は乗りたかったぞ)
奥の方にはアプト式の頃に使用していた機関車も。
という感じで、1時間ほどで碓井鉄道文化むらを見て回りました。
正直寒い!というのが1番の感想ですが、それを横に置いても、整備が行き届いてないのが全体的に目につきました。開園から20年が経って、その間雨ざらしなので、腐食が進みやすいのかもしれません。
これだけの量を展示してるのですから、入園料500円などと言わず、もう少し徴収して設備維持に充てても良いと思うのですが、どうなんでしょうね。
ともかく、碓井鉄道文化むら、まだまだ経営が続くことを願います。
おまけ:
横川からの帰りの安中で。安中の精錬所はついつい通るたびに撮影してしまいます(今回も、行きも帰りも撮影してたわ)