この歳になっても色々と経験してないことはあるのですが、「こんかつ」もそんなことの一つです。
いや、その歳になって「こんかつ」一つも経験が無いのかと言われそうですが、事実なので仕方がない。
ですが、現在上野では誰でも参加できる、こんかつイベントが行われているということで、行ってきました。
初めてのことは緊張しますね……
ということで、カマキリ先生の昆活イベントです……(概ねそんなことだろうと思ったよ、という声多数)
改めて、国立科学博物館での昆虫展、です。
展示はまずはじめに、昆虫とは何かについて、その体の構造などを説明します。
此処で登場するのが、昆虫の巨大模型。
足に花粉をつけたミツバチに
羽を広げて飛んでいるオオムラサキさん。
ちなみに、オオムラサキの実際の大きさは、これです。
大昔の昆虫は、こうやって残るから研究できるんです、と、琥珀の中に入ってしまった昆虫が展示されてました。
昆虫の多様性のコーナーでは、住む場所などで様々に色や形の変わる昆虫を紹介してまして。
そんな中には「美しい昆虫」というコーナーもあって。確かに綺麗だわ。
この先では、昆虫の生態などを説明するコーナーがあって。
口の形の違いが説明してあったり、ジャンプ力の解説があったりで勉強になるのですが、映像とパネルでの説明が多いので、映像を飛ばしてしまうと短時間で通り過ぎる感じになってしまいます。おかげさまで写真も撮ってないわ……。
なので、このコーナーでは映像も見ましょう。っていうか、映像はwebページでも後悔してほしいなぁ。展覧会に来た人限定(半券についているQRコードが無いとアクセスできないとか、そんな感じで)で良いからさ。
最後の章は、昆虫に関する研究は具体的にどうやってるのか、を紹介していました。実際に昆虫を採集して、コレクションにしてといったあたりも詳しく説明して。壁面には代表的なコレクションがずらっと。
ちょっと圧倒されますね。
とはいえ、余り新しさを感じないのも事実なのですが……。
といった感じで昆虫展、前半のテンションに比べて後半が盛り上がりきれませんでした。
やっぱり私には、こんかつは縁遠いのかしら……。