月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

横浜で見る1868年と大量のピカチュウ

今日はお盆休みとはいうものの、感覚的には普段の日曜日です。ということでいつも通りにどこか美術館でもとなるのですが、気がつくと横浜方面の展覧会で見ていないものが溜まってきていました。ということで、今日は横浜で、ぶら月猫、と相成るのでした。


まず向かったのは、港北ニュータウンにある横浜歴史博物館。小岩から横浜の港北ニュータウンに行くのに、総武快速横須賀線で武蔵小杉まで行って東横線に乗り換えるというルートを乗換案内に指示されましたが、このルートは自分で考えてるだけだと出てこないですね。

というわけで、横浜歴史博物館。此処でやってるのは明治150年記念の展覧会で、明治元年に横浜の村々ではどのようなことがあったのかを見ていきます。
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この展覧会、戊辰戦争の際に横浜市内の村がどのような負担を課されたのかや、新政府軍や旧幕府軍をどのように見ていたのかを丹念に追う展示で、華やかさはないものの、これぞ郷土史という感じでした。この時期の民衆の動きは余り目にすることがないので、貴重でした。


横浜歴史博物館のあとは、地下鉄と地下鉄を乗り継いで横浜開港資料館へ。ここでも明治元年の横浜をテーマにした展示をやってるのです。
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こちらでやっていたのは、1868年の横浜港。横浜の管理をしていた江戸幕府が消えて、新政府に移行するまでの間の状況を説明していました。
正直、各国が中立でいてくれたから良いようなものの、幕府でも新政府でもどちらかに肩入れする方針の国があったら、横浜はサクッと燃えていたかもしれませんな。


横浜開港資料館の後は、すぐ近くの横浜ユーラシア文化館 でバリのお洋服を眺めて、
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みなとみらいで毎年恒例のピカチュウを写真に撮って。



ピカチュウはね、アニメを見てないので良く判ってませんけど、毎年可愛いよね、と思う次第。。


という感じで、この日の横浜巡検は終了です。
時間切れで横浜美術館のモネを騙る現代アート展を見ることができなかったのが心残りですので、早々にまた横浜に行かないといけません。