いや、松田聖子さんのコンサート自体は毎年6〜8月にあるのですが、小倉さんがいなくなった後のニューアルバムの曲を聴いたってしょうがない(いや、小倉さんがいるときのニューアルバムだってしょうもないのだが)と思って、昨年はパスしたのですよ。
別に今年も状況が変わってはいないのですが、声優さんのなかで行ってらっしゃる方がちらほらいて、これは行っておいた方が良いのかなぁと思いまして……(なんだその理由わ)
コンサートのほうは、ここ数年のフォーマット通りで、最初に新曲7曲やった後にアコースティックコーナー、そのあと数曲バラードをやって第2部で80年代メドレー。そしてアンコールと。たぶんここ5年くらいは、このフォーマットだと思います。
で、フォーマットを変更しないと自然に「おやくそく」が増えていくわけで(ツアーで後半になるほどグダグダになっていくのは、この影響)。
アコースティックでアンコールが3回って、なんやねん……。というか、それに備えて曲を仕込んでおくとか、なんだこれ……。
そんなアコースティックと、そのあとのバラードは、聖子さんの歌い方が溜めすぎなのが気になるところ。ここ数年、溜めすぎて演奏から外れすぎることが増えたように思います。
などと、ここまで色々と不満があるものの、80年代メドレーになるとそんなことは忘れて自然と体が動きますね。今回はツアータイトルがメリーゴーランドなので、時間の国のアリスとかもあって良いです良いです。にしても、夏の扉の「フレッシュ!フレッシュ!フレーッシュ!」は、どすが効いてますな……。
それにしても、最初に新曲をやるので自然と新曲(松田聖子作詞)と80年代の曲(松本隆作詞)の歌詞を比較してしまうのですが……。比較するだけ無駄としか言いようがないの、何とかなりませんかねぇ……。
おまけ:武道館からの帰りに、せっかく北の丸公園にいるのだから気象庁の露場(観測施設)に寄ったのですが……
夜によっても何も見えませんね(あたりまえ)