今日は1月2日ですが、美術館によっては今日から開館するところもあります。
そんな1月2日から開館するところから、その年の最初に見る展覧会を選ぶのがここ数年の慣例になっていますが、今年は東京国立近代美術館に行ってみることにしました。
その東近美でやっていたのは「眠り展」という展覧会。独立行政法人国立美術館に所属する西美、東近美、京近美、国立国際の収蔵品を使っての展示です。
なんですが、ちょっと自分には難しかったかな……。
どうも最近、考えさせられる展示が苦手になっております……。
ということで、特別展は早めに切り上げて、上層階のコレクション展示へ。
眺めのよい部屋は今日も眺めが良いですわ。
まずは4階のハイライト展示では……。おお、不染鉄がいたっ。
毎度おなじみ、古賀春江さん。
藤田嗣治の猫さんだ。
ちょっと猫さんを拡大して。良い表情の猫さんだわ。
途中の部屋には、吉田初三郎もいまして。一瞬、江戸東京博物館？となりますな。
それから3階の日本がコーナですが、速水御舟に
東山魁夷の描く冬。
これ、小林古径ですって。後ろ向きの子の着物にIHSとあるのが意味深ですわ。
川合玉堂さんは落ち着きますわ。
なんか特別展の反動で、ぱっと見で好きかどうかだけで見てしまいましたが、こういうのも大事、ですよね……。
