毎度おなじみ東京国立博物館に、今年初めて行ってきました。
毎年1月の東博は「博物館に初もうで」と題して、干支に関連した特集展示と、おめでたい感じのもの多めな常設展示をやっているのですが、そのうち常設展示の様子を今日は書いておきます。
まずは、毎年正月恒例となった、国宝室の松林図屏風。
これが人を入れずに撮影できたの、10年ぶりくらいじゃないかしら?
中世美術のコーナー。遊行上人縁起絵巻、全巻展示を見に遊行寺に行ったのは何年前でしたっけ。
普賢十羅刹女さん。ゾウさんがかわいい。
若冲さんのニワトリ。何か若冲さんも正月恒例になってきたような気が。
若冲のニワトリさんは、ポーズが見栄を切るようだったり可愛かったり、見飽きないのが良いところ。
俵屋宗雪。龍虎図と言いながら、虎がかわゆい。
歌川広重の描く、江ノ島。とにかく人が多すぎますって。
弁財天さま、ご利益ありそう。
近代絵画のコーナーにいた、菱田春草さん。鳩の目が、割とリアルです。
これ以外の特集展示も見たのですが、常設展示だけでも良いものをたくさん観ることのできる東京国立博物館ですわ。