毎年恒例の、東博での「博物館に初もうで」を見てきました。
この正月恒例の展示は回を追うごとに入場者数が増えていて、特に著名な国宝だと撮影する人が多くて見るのも大変という事態になったりしますので、夜間会館の時間を狙って行ってきました。
まずは、本館2階の特集展示から。
干支にちなんで鳥尽くしです。
まずは、白磁の鳳凰
顔に少し朱が入ってるのが可愛い。わかつきめぐみさんの描く鳥にこんなのいませんでしたっけ？
自在置物の鷹。
自在ってことは、動くんだよな？
江戸時代の鳳凰の置物。
これも中々リアル。
掛け軸に見えるけど友禅という超絶技巧。
赤坂離宮(今の迎賓館)の壁面を飾る七宝の原画。渡辺省亭と荒木寛畝。
そこまで写実的に描かなくても、と思いますが、これが明治期には良かったんでしょうね。
海北友雪の花鳥図屏風。
鳥たちの楽園、といった感じ
そして、すいている夜間に行ったのにそれなりに人がいたのが……
毎度おなじみ伊藤若冲さんの鶏ですよ。
まぁ人気なのも仕方がなくて、何しろかっこいいし、
可愛いんですよね。
と、特別1室と2室のニワトリ尽くしだけで写真多数になってしまいました。そのほかの展示室については、また後日に書きますです。
