7月20日の土曜日、今日は不在者投票を済ませた後に都内の美術館を巡ることに。
ちなみに出発駅の小岩駅では、ホームドアの工事が始まってましたね。
それでは都内美術館巡り。まずは江戸東京博物館へ。ここでは、毎年恒例の「発掘された日本列島」を見ます。
「発掘された日本列島」は簡単に言ってしまうと文化庁主催の全国発掘調査成果発表会で、毎年、江戸東京博物館を皮切りに全国5か所ほどを巡回するものです。
で、例年は江戸東京博物館の5階企画展示室を全部使って展示をするのですが、今年は後半を「文化財100年」と題した展示になっていたため、ちょっと少なめです。
そんな少ない中では、岡山県の造山古墳の隣にある古墳からの出土品が良かったですわ。
で、企画展はその程度の見方で終わって、常設展を見るのですが、ここの常設展は模型よりも、江戸風俗の説明資料のふりをして置かれている浮世絵を見るほうが楽しいのですよ……。今回もほら、
いつもながら、やりすぎなんですよ……。結局、湿度が高くて体調がすぐれないのもあって、企画展はまた今度にして。なんか夏の金曜日は21時まで空いてるらしいので、どこかで機会を作ってみることにします。
その次は原宿に行こうと中央総武線各駅停車で代々木まで……のつもりが寝過ごして新宿まで行ってしましまして。やはり湿度は疲れますわ。
そして原宿に到着。ホームの増設工事はだいぶ出来てきましたね。これなら来年の初もうでには間に合うのではないかと期待して。
そして原宿といえばの太田記念美術館へ。今回の展覧会、テーマは「青」です。
「青」といっても色々あって、藍染めの服を着た美人画や、ベロ藍で描かれた風景画など色々あるのですが、そんな中でオーラを感じたのが伊東深水の美人画でした。
これね、時代が違うので江戸時代とは美人の基準が違うのもあるのでしょうけど、ほのかな色気を感じるのが良いのですよ。
そのあとは渋谷に移動して、松涛美術館を目指します。
通りがかりのユニマットの松涛温泉(爆発事故で何年も閉館中)で何か工事をしていましたわ。
工事の看板を見る感じ、コワーキングスペースにでもするように読めたのですが、どうだろうか?
松涛美術館では大倉陶園の器を展示してました。
やー白磁は良いですなぁ、マイセンのようにゴテゴテしてないのが尚更良いですなぁ
と、こんなところで17時は過ぎたし、湿度で体調は今一つだし、ということでこれで撤退。渋谷駅から帰ります。
そういえば、埼京線渋谷駅のホーム移設工事は、今までの空中通路の解体が進んで、高速道路を潜る部分の撤去は完了してましたね。