1月10日のことですが、松濤美術館に行った後に江戸東京博物館に行ってきました。
毎年恒例での正月飾りもありまして。
江戸東京博物館に来たのは、こちらの展覧会を見るため。
毎年恒例、徳川宗家とのコラボ展示です。
会期は3月上旬までと長いのですが、11日から動物園がウィルス対策で休園になるということで、美術館もそのうち休園になるかもと思って優先順位を上げたのでした。
そもそも江戸東京博物館は4月から3年ほど大規模改修工事で休館ですからね、3月までに行く機会を減らさんでくれ、なのですよ。
その企画展「徳川一門」ですが、徳川将軍家が家を絶やさないようにする為にやったことをまとめましたという展示でした。
- 御三家を作った家康
- 御三卿を作った吉宗
- 牛のように子供を大量出産して全国の大名に養子としてばらまいた家斉
- 明治維新クーデターで家を守ろうと奔走した篤姫と和宮
という構成になってまして、それぞれに関連する品が展示されていました。
展示品自体は以前に見たことのあるものも多かった感じです。
ちなみに展示品は江戸東京博物館所蔵のものだけ撮影可能だったのですが、撮影可能の作品のすぐ横に徳川記念財団所蔵の撮影不可作品があったりするので、実質的に撮影は難しかったです。はい。
企画展では撮影が思うようにできなかったので、常設展示のほうを撮影して回ります。
正月の日本橋。人出が多いですな。
開通直後の鉄道の様子。これは八ツ山のところですかね。
川瀬巴水の新版画から、冬っぽいやつを
大日本雄弁会講談社の雑誌「キング」の創刊号付録だそうで。
もう絵がね、大正だなーって感じでよいですよ。
この作品とは関係ないですが、雑誌キングの音楽部門が独立したのがキングレコードでございます。
なので講談社とキングレコードの本社はすぐ近くなのよね。
江戸東京博物館、3月の閉館までにもう一度くらいは行こうと思いますが、頼むからウィルス対策で休館するなよ。