月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

風邪をひきながら巡る六本木

今日は午前中に荷物の受け取りがあった関係上、美術館巡りは午後からの予定となっていました。最初に考えていた予定は、六本木耐久レースと称して、国立新美術館ルーシー・リー展とオルセー美術館展、サントリー美術館の能、六本木ヒルズボストン美術館展というもの。各美術館の位置や開館時間を考えての計画です。
ところが実際には荷物が届いた後にお昼寝が入ってしまったもんですから、家を出たのは15時過ぎ。当然ながら計画を全部実行する時間はない。とりあえず8月までやっているオルセーはカットしようと思って 六本木に向かいます。


ということで、最初は国立新美術館ルーシー・リー展。まさか私が焼き物の展覧会に行くようになろうとは、1年前には想像出来なかったです。ともかくも、焼き物というか器の展覧会。素直な形、繊細なデザインが好印象です。特に、釉薬の研究の末に産まれたピンクの器は……出来ればお持ち帰りしたいのですが、だめですか、そうですか(あたりまえ)。


ところで、ルーシー・リーを見終わった時点でかなり疲れてしまって、次のサントリーまでは休みながら向かいます。で、到着したサントリー美術館。ここでは国立能楽堂から借りてきた能装束などの展示が行われている、訳ですが、館内が寒いひたすら寒い、ということしか考えられない。どうも風邪がぶり返してしまったようです。

結局、ボストン美術館展に行くのは諦めて自宅に戻って体温を測ったら38℃。そら、寒気を感じる訳です……。