月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

コンサートの前に……美術館

今日は夕方から新宿でコンサート、谷山浩子さんの猫森集会です。今日を皮切りにクリスマスまでの約100日間、一体何回コンサートに行くのか判りませんが、姫に心中する覚悟は出来ております(何の話だ)。

ま、そんな猫森集会に行く前に美術館に寄るのは何時も通りですが、今日はその前に自宅でkindleを受け取って……(え?)。
kindleを買ったのは良いですが、無線機能を国内で使うわけには行きませんので、ちょっと操作が面倒です。あ、ちなみに谷山浩子さんもkindleを買ったそうで、かなり絶賛しておりますね。


そんなわけで今日の美術館巡りは午後の数時間だけとなりました。最初に向かったのが上野の東京芸術大学美術館。此処でやっていたのはシャガール展。正直なところシャガールには興味が無かったのですが、先日横浜美術館で見たポーラ美術館所蔵品展でのシャガールが良かったのと、なんと言ってもシャガール展のtwitterアカウントが素敵なので行って見たのです。やはり最後の方の、明るい色彩の幻想が素敵ですわ。イカロスの墜落とか、なとも好きです。しかし、イカロスという言葉を見ると、イカロス君を思い出すのが……(をぃ)。


シャガール展の後は根津駅まで歩いて、千代田線と南北線を乗り継いで六本木一丁目駅泉屋博古館分館へ。此処は「近代日本画に見る東西画壇」というのをやっています。7月に見て良かったので、後期もこようと思って、今日やって来たという次第。と、期待をしてみたせいか、前期ほどのインパクトは感じられなかったかなという感じ。うむ、ちょっと失敗でございます。図録だけ買って早々に撤退です。


ほんで、次は新宿に出て、損保ジャパン東郷青児美術館ウフィツィ美術館の所蔵する自画像の展覧会を見ます。正直なところ肖像画は苦手なのですが、どういう訳だか女性の画家が描く自画像は非常に好きでして、国立西洋美術館のカペの自画像なんて本当に好物です。一説には、気の強い女性が好きという話もありますが(をぃ)。今回もパンフレットの表紙にあるヴィジェ・ル・ブランの自画像に惹かれて見に行ったようなもんです。この作品、本当に良いですわ。輝いているようで。やっぱり昔ですから、手に仕事を持つ女性というのは気が強くなるのでしょうなぁ。その気の強さが素敵ですわぁ(莫迦)。


と、やはり自宅で宅配を待った日には余り美術館を巡ることが出来ませんね……。とはいっても、ぼっちなので通販は土日しか受け取れませんしねぇ……。困ったもんだ。