10日の日曜ですが、この日は青春18きっぷの最終日ですので、あと1日分が残っている青春18きっぷを持って、どこか遠くへ出かけることにしました。
で、冬と言えばやはり雪を見なくちゃ、という気分になるのですが今年は全国的に雪が少なくて、関東から行ける範囲で雪がありそうなのは新潟県の山間部か、山形県の庄内地方と最上地方の境付近だけという感じで。本当は富山とか行きたかったのですが、そっちの方には雪は無いようです。
と、そんなわけで、雪がありそうな所を求めて、まずはとりあえず、上越線を北上してみることにします。
途中渋川では、蒸気機関車を追い抜いたり。
良い景色ですが、雪なんて全く無いですね。
そして、春のような日差しの水上に到着です。湘南色から新潟カラーに乗り換えて、更に北を目指します。
湯桧曽、土合とトンネル駅を通過して……。
トンネルを抜けると……
ちゃんと雪が!。川端康成先生は今日も正しかった(って、何様)。
晴れた青空と雪の対比が良いね。
ああ、光が良いねぇ。
なんてはしゃいでますけど、標高が下がるにつれて、雪は少なくなって、消えていって……。
これ以上信越線に乗っていてもしょうが無いので、六日町で北越急行に乗り換えましょう。
北越急行に入って、魚沼平野の河岸段丘を登っていくと、おお、雪が復活した。
しかし十日町の市街地は雪がないですねぇ。
松代も、婿を投げたら首が折れそうなくらいの雪しかないです。
雪がなくても、川があれば写真は撮りますの。
ということで、余り雪が無いなぁと言っているうちに、北越急行の列車は終点の直江津に着いてしまったのでした……。
このあと、更に雪を求めて旅は続くのですが、続きはまた今度に。