5月6日、土曜日。いよいよ大型連休もあと2日となりまして、気分的には普通の土曜日、というところでございます。
ということで、普段の土曜日通りに正午くらいから移動を開始して、まずは日本橋の三井記念美術館へ。ここでは今、奈良の西大寺に関する展覧会をやっています。
この展覧会、大きめの仏像が沢山来ているのですが、その全てが展示室4と7の壁面に納められているので仏像の間隔が狭い狭い。仏像の圧縮展示という趣で、もしもドンキホーテが仏像を販売したらこんな陳列になるのではないでしょうか……(その前に鈍器が仏像を売ることは無いのではないかと)。
仏像の他には、舎利容器が沢山展示されていましたが、こちらも良い作品が多くて。金工の細工が良いものが多かったのよ。
という感じで、量的にも質的にも、かなりお得な展覧会でありました。
神田祭というか、ねこ祭りですな。
ねこ祭りになっている元凶は、これ。岩合さんの展覧会です。ということで、これも見ていきます。
今回の岩合さんは新作で、京都の猫を撮影したもの。京都といっても「京都市」ではなく「京都府」で、丹後の方で撮影した猫さんも出てきます。
とはいえ、中心は京都市内の猫さんで、町家だったりお寺さんだったりと猫さんも合いますなぁ。
次に向かったのは、四谷の新宿区歴史博物館。ここでは新宿高層ビル街の歴史を振り返る展覧会をやってました。
展示スペースをとっていたのは、新宿地下の再現模型と、新宿高層ビルを数十年にわたって定点観測撮影したものでしたが、両方見ると、新宿も10年ごとくらいの間隔で地下も地上も成長していっているのだなというのに気付きました。
ちなみに、新宿地下の再現模型とは、これのことです。
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新宿を展示で堪能した後は、思いつくままに鉄道関係の活動をしておったのですが。
まずは四ッ谷駅で丸ノ内線を撮影したり……
バスで東所沢に行って武蔵野線に乗ってみて……
新小平駅で降りてみて……
徒歩10分程で再び西武線に乗ってみて……