月猫ツーリスト雑記帳

かわいいものを求めて西へ東へ右往左往の記録

6月に読んだ本

6月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:3061




鉄道ジャーナル 2020年 04 月号 [雑誌]鉄道ジャーナル 2020年 04 月号 [雑誌]
読了日:06月01日 著者:



京都の凸凹を歩く  -高低差に隠された古都の秘密京都の凸凹を歩く -高低差に隠された古都の秘密感想
ブラタモリの京都の回に毎回登場する梅林さんの、ブラタモリ的視点による京都案内です。ブラタモリでは45分に入れるために端折った話も本ならば入っていて、テレビよりも判りやすいです。一度この本を持って祇園と御土居には行かないとです。
読了日:06月05日 著者:梅林 秀行



どう変わったか?平成の鉄道  - 記録写真が語る30年の軌跡 (交通新聞社新書132)どう変わったか?平成の鉄道 - 記録写真が語る30年の軌跡 (交通新聞社新書132)感想
1989年からの平成での30年間での鉄道の変化をまとめたものです。写真も多いので、さらっと読めます。鉄道とはいうものの、車両と路線が中心で、営業的なところはあっさり通り過ぎました(そこの変化が大きいと思うのだけど)。あと、貨物に関する話題も少なくて、目につくところをさらっと纏めた感じになってます。どなたか、その辺りも含めて3倍の厚さで書いてくれないかしら?
読了日:06月08日 著者:松本 典久



日本の歴史的建造物-社寺・城郭・近代建築の保存と活用 (中公新書 2633)日本の歴史的建造物-社寺・城郭・近代建築の保存と活用 (中公新書 2633)感想
よくある古い建築物を順に紹介して、それぞれの建築物の良さを説明するような本ではなく、古い建築物が明治以降にどのような時代の要請で保存の対象になり、修復が行われたのかを通史的に解説していく本です。ただの古い建物が保存すべきものに変わるためには制度や意識などが変わる必要が有るし、保存するまでの間の時代に合わせるための改築をどうするのかというのは、確かに難しい問題だなと。どうしたってこれは、1つの解は出ないのでしょうね。
読了日:06月11日 著者:光井 渉



鉄道ジャーナル 2020年 05 月号 [雑誌]鉄道ジャーナル 2020年 05 月号 [雑誌]
読了日:06月19日 著者:



鉄道ファン 2020年 05 月号 [雑誌]鉄道ファン 2020年 05 月号 [雑誌]
読了日:06月20日 著者:



鉄道ピクトリアル 2020年 05 月号 [雑誌]鉄道ピクトリアル 2020年 05 月号 [雑誌]
読了日:06月21日 著者:



JRガゼット_2021年6月号JRガゼット_2021年6月号
読了日:06月22日 著者:JRガゼット編集部



街道をゆく 13 壱岐・対馬の道 (朝日文庫)街道をゆく 13 壱岐・対馬の道 (朝日文庫)感想
司馬遼太郎さん、今回は壱岐と対馬へ。壱岐と対馬は九州と韓国の間にある島としてまとめてしまうことが多いですが、地形だけでなく歴史的にも違いが大きいのですね。きっと両島の九州、韓国との距離(壱岐は九州に近く対馬は韓国のほうが近い)といったことも関係しているのでしょうな。それにしても、どちらも歴史的にはつらいことの多い島です。
読了日:06月23日 著者:司馬 遼太郎



ナショナル ジオグラフィック日本版 2021年6月号[雑誌]ナショナル ジオグラフィック日本版 2021年6月号[雑誌]
読了日:06月24日 著者:



戦国の忍び (角川新書)戦国の忍び (角川新書)感想
歴史学者さんが、古文書に出てくる忍びに関する記述を集めて集めて集めてまとめました、という本です。忍びそのものよりも、歴史研究ってこういう風にやるものなのか、という点のほうが参考になったかも。それにしてもこれだけの数の人を雇っての諜報活動&特殊作戦をやっていた戦国時代、人的リソースの浪費も激しい時代だったようで。
読了日:06月25日 著者:平山 優



京都の凸凹を歩く2 名所と聖地に秘められた高低差の謎京都の凸凹を歩く2 名所と聖地に秘められた高低差の謎感想
1巻目に続いて読みました。2巻目では地形よりも景観の方に力点が移っているような気がしますが、景観は地形を元に作られるので、視点が広がったともいえます。とりあえず、金閣寺と吉田山はこの本の視点で再訪問したいです。あと源氏物語(六条院)は、過去に源氏物語の舞台を見てまわったことがありますが、その時は何を見ていたのだろうという……。再訪必須です。
読了日:06月26日 著者:梅林 秀行



古代東アジアの女帝 (岩波新書)古代東アジアの女帝 (岩波新書)感想
タイトルを見ると東アジアに女帝の生まれる共通的な因子があって、それを解説しているのかと思うのですが、そうではなく、推古以降の女帝を順番に叙述している本でした。この感じ、ちょっと塩野七生的だなぁ。あと古代という割には7世紀で話は終わっていて、作者の興味は武則天までだったようですが、私は孝謙・称徳天皇も読みたかったかな。
読了日:06月27日 著者:入江 曜子



カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密 (ブルーバックス)カラー版 ビールの科学 麦芽とホップが生み出す「旨さ」の秘密 (ブルーバックス)感想
twitterで、どなたかが良い本だと言っていたので読んでみました。ビールの作り方や、ビールがなぜおいしいと感じるのかなどを分析した内容を網羅的に書いていて、勉強になります。とはいえ、これを読んでいるとビールが飲みたくなってビアホールに行きたくなるのが問題です。このご時世、ビアホールが営業してないのだけどどうしてくれる(をぃ)。とりあえず家にあるビール缶を1本空けることにします(感想になってない)。
読了日:06月28日 著者:



カラー版 すばる望遠鏡の宇宙―ハワイからの挑戦 (岩波新書)カラー版 すばる望遠鏡の宇宙―ハワイからの挑戦 (岩波新書)感想
大昔に買ってそのままにしていたら、せっかくのカラーなのに紙が変色してましたという……。それはともかく、ここ20年くらいの天文学の進歩は目覚ましいものが有りますが、その一翼というか中心に近いところに、すばる望遠鏡がいたことが判ります。それにしても、自分が関わったプロジェクトの計画から完成、成果まで語ることのできた作者さんがうらやましいです。
読了日:06月29日 著者:海部 宣男

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